フランスパンと呼ばれてるパンの中で、
もっとも一般的な形のものが
バゲット。

あの若干長過ぎる外側パリパリのパン。

美味しいには美味しいですが、
日本のふんわりパンが好きな日本人には

パリパリの部分多過ぎじゃない?
というのが正直なところです。

食べると必ず口の中が切れますし。

長過ぎて、紙袋から頭出たまま
持ち帰らないとならないし。

っていうか、粗熱が取れたら、
ビニールに入れないと乾いてしまうのに、
なぜ紙袋なのか。

なぜ、全体が
すっぽり入る袋はないのか。

多分、現地の人はこの量を
すぐ食べてしまうのでしょう。

ちなみに、フランス語圏では、
半分の長さのバゲットに、
ツナなどのペーストと生野菜を
挟んだものをランチに
食べるのが一般的です。

そして、それがフランス語圏の
正式なサンドイッチ。

日本のように食パンに具を挟んだ
サンドイッチの方が食べやすいのに、
と思うのですが、あまり見かけません。

ないわけではないのですが。

スーパーなんかに置いてありますが、
大抵二度と食べたくならないほど
美味しくないです。



バゲットの次にメジャーなのが、
丸い形のブール。

全粒粉が使われてたり
天然酵母で作られてると
カンパーニュと言われたりします。

(定義は曖昧のように思います。)

こちらは、ブーランジェリーで買うと
お店でスライスしてくれます。



これにバターやジャムを塗って食べます。

ブールは、
折角クラム(中身)のフワフワが
楽しめるパンなのに、上の写真のように
結構な薄さにスライスされるので、
結局フワフワはあまり楽しめません。

トースターで焼くと全体的にパリパリに
なってしましますし、
電子レンジでチンすると、
外側生地のクラストの香ばしさが
失われますし。

パンは温かい方が断然美味しいのですが、
普通の家庭では、あまり温めたり
しないようです。

高級レストランでは、
温かいパンが出されますが。

そして、私の一番好みのフランスパンは
バタールです。

バゲットと呼ばれるものよりも、
太くて短くて、ずんぐりむっくりなパン。

これが一番
クラスト(外側のパリパリ)と
クラム(内側のフワフワ)の
バランスが良いと思うからです。


パリジャンと呼ばれる
フランスパンもありますが、
私が住んでいるのは
パリでもフランスでもない
フランス語圏だからなのか、
パリジャンは見かけません。


先日、初めて行くブーランジェリーで
「バタールください」と行ったら、

「は??何それ?」と返されました。

「バゲットより太くて短いやつ。
(フランス語の発音が悪くて通じなかったのかなと思い)
スペルはBÂTARD」と加えたのですが、

「知らないわ。
バゲットの丸いやつなら、
ブールじゃない?」
と。

太いやつって言ったのであって、
丸いやつなんて言ってないんですけどね。

フランス語圏でも場所によっては
パン屋さんでも
バタールを知らないようです。