さんご8歳2か月(小学2年生)
ちょっとフィリピンに行っていました。
私は滞在先で仕事(日本の仕事をフィリピンでしていただけ)、さんごは学校へ。語学留学ではなく、現地に住む外国人が多くを占めるインターナショナルスクールへの通学です。
さんごは、様々な背景の子と出会えて、勉強の内容も日本とは違っていて、刺激的な毎日。
今回のたった数週間が学力の面や英語の面でものすごい影響がある!とは思っていません。
そんな、みんな思わないか
自分とは違う日常を日常として過ごしていたり、学習の範囲が日本とは違ったり、教室の作りが違ったり、学習の方法が日本とは違ったりすることを体験してもらえたらいいなー。ていう、ただそれだけです。
学校は1日目から楽しめていて(すごいぞ)、休みの日にも学校に行きたいというくらい学校が好きな様子。
学校から帰ってきて、日本の勉強もするのはきっと大変ですが、かわりに英語のためのなにかというのはこちらでは学校の宿題以外していません。
滞在先での会話は日本語メインでときどき英語になる感じ。
幼児の時のように、英語モードがずーーーっと後を引くことは無くなりました。
1日だけ熱中症かな?という発熱がありましたが、それ以外は休まずに学校へ。
様々な背景の、様々な姿の子どもたちとお友達になることができました。
勉強面で困るようなことはなかったようです。まだ日本では習っていない割り算や分数も学校の算数で出てきたようで、「家でやっててよかったー」と家庭学習のモチベーションにもなったみたいでよかった。
算数一番に終わらせられる!というのも自信になったよう。よかったね。
日本で漢字を覚えるように、こちらではスペリングを覚えることも知って、自分でテスト前に覚えたい!って張り切ってました。
さんごは、学校で大好きなヨガが習えたことも嬉しかったようです。
ヨガのマッサージを家で二人で交代でするのが習慣になりました
学校が休みの日は、フィリピン人のお友達(大学生カップル)とビーチなどへ遊びに行ったり、私と二人でちょっと静かなビーチリゾートや、別の島のリゾートに泊まりに行ったり、あぁそうそう、ジンベエザメとも泳ぎました。
もう8歳にもなると、スノーケリングも余裕なので、さんごは、自分用のマスクとスノーケルに自分のライフジャケットで、ジンベエザメに向かって楽しそうに泳いでました。(持っていくこちらは大変なんだよーそれに、泳ぎながらビデオ撮りながら、さんごを捕まえておくのも大変なんだよー)
フィリピン人のお友達は大学生なので、平日でも時間があると、滞在先に時々遊びに来たりもしていました。
私の日常は、仕事(インターネットとパソコンを使って)と家事なので、日本と大きくは違いません。
滞在先のWiFiも現地にしては速いとはいえ、日本とは比べると断然遅いので、仕事の進みがいまいちで(LANケーブルも持って行って使っていたけど)、サクサクと進められるはずの調べ物に余計な時間がかかり、締め切り前にいつもよりちょっと焦ったり、あまり効率の良くない中での仕事だったので、少ししんどかったですかね。
とはいえ、洗濯機はないから手洗いしたり、なかなか普段とは違う面白さを感じながら生活しました。
手洗いすると「えぇぇぇ。こんなに汚れてたの?!」と驚きながら、綺麗になるまで洗えるので、洗濯機を使いにランドリーに行くのが、むしろ嫌になりました。
洗濯機から服がなくなるというのはフィリピンあるあるらしいですし。
少ししか服を持ってきてないのに、なくなるとかいやだし。
洗濯は半日で乾くし。
日本では手洗いはとても考えられないけれど、フィリピンでは手洗いバンザイ。
以前ボホールに滞在していた時は、洗って畳んで帰ってくる洗濯屋さんを愛用していたな。
でも、服、なくなったな。確か
洗濯はどうでもいいですね。
食事も、日本とは食材が違うので面白いです。
この前はお友達がキニラウ(酢締めのお魚とサラダが混ざったような料理)を作ってくれて、初めてグリーンマンゴーを料理で食べたり、さつまいもの味がするバナナを蒸してきてくれて食べたり、蛍光色のお魚を塩焼きにして食べたり。
果物も、食べたことないものがたくさん。
なかなか刺激的です。
お肉が屋外で売られていたりするので、若干その辺が衛生面で・・・・・。と思いますが、ほとんどの場合、スーパーで買って、韓国焼酎(日本酒より手に入りやすく手頃)と塩か塩麹(日本から持っていった)でつけて、そのあと火をしっかり通しているおかげかどうか、お腹は壊しませんでした。
えぇ。また自炊してました。
ニューヨークでも、ダブリンでも、ロンドンでも自炊
海外に行って、スーパーや食品店を回ったり、図書館をめぐったりするのが楽しみの私。
今回も、スーパーをうろちょろして楽しみました。
公立図書館は、フィリピンは見つけられなかったけれど。
魚市場の、屋台みたいな台の上に並んだ魚も買って料理。
釣られてすぐの魚(ワラサ)をお刺身にもして食べました。
さんごもぺろっと食べて「おいしーぶりだね」と言ってました。
ぶりより小ぶりだから、ワラサだよ(親父ギャグじゃないですよ)
同じくらいの年の子がいたので、お隣さんともすっかり仲良くなりました。
おかずのおすそ分けをお互いにしたり、庭のココナツ取ってたべさせてくれたり。
屋台みたいな青空レストラン、ザ・ローカルなお店にもお友達と何件も行きました。
4人で行っても300円くらいで食べられちゃう感じの
そして、フィリピンといえば・・・のバロット(16日目の一番日が浅いの)にも挑戦。
私と初めて挑戦したもう一人のフィリピン人のお友達の二人は涙目・・・。
さんごはバロットを見ないように本を読む。
いつも食べているお友達は爆笑。
お友達とカラオケボックスにも行って、This is me 熱唱のさんご。
お友達はまたしても爆笑してました。
そんな、涙あり、笑いありの楽しい滞在になりました。
読書
Kindle(日本語) や Epic(英語)にもお世話になりました。
英語は古代エジプト系のお話、日本語は歴史とかことわざとかの漫画をよく読んでいました。(漫画か・・・)
単行本ももちろん読みましたー。
Horrible HistoryやHorrible Geographyから10冊ほど
それと、以下の本です。
Max Einstein: The Genius Experiment
1,075円
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この本は、何回も何回も読んでいました。
アインシュタイン財団?!からアインシュタインの名前を使うことを認められたそうです。主人公は飛び級している変わった女の子ですよー。
The Illustrated Mum
856円
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こちらもなんども読み返していました。ちょっと難しい話かなーと思ったんですが。精神的に安定しないシングルマザーと娘の愛情の物語。けっこう重ためです。
James and the Giant Peach
750円
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さんご「ロアルドダールはさぁ、ファンタジーとほんとのことを混ぜて、ホントかなー、ホントのことじゃないのかなーって、不思議な素敵な世界を作るところがいいんだよねー。」
わたし「へ・・・、へぇ。」
上から目線すぎるんじゃ・・・・
こちらは、フィリピンのNetflixに映画があったので、映画も観ました。
映画ではミス・スパイダーが怖いかもって心配してましたが、見終わった後は、すっかりミス・スパイダーが好きに
さんご「ミス・スパイダーのこと、私すきかも。なんか、ジェームズのお母さんの代わりみたいで、ジェームズの命を助けたんだよね。それから・・・・・・・・・」
・・・は色々ミススパイダーがしたことを話してたのですが、よく聞いてなかった。ごめん。
話がずれますが、NetflixでMULAN(私の一番好きなディズニー映画)も観ました。
日本のNetflixはディズニー映画ないけれど、フィリピンは色々あるのね。
日本のアカウントのまま、何もしなくてもフィリピンで見られて便利でした。
という、旅日記でございました。