さんご7歳2か月(小学1年生)
私のモットーの一つ
みんなちがってみんないい
それがテーマの一つになっている(と私が思っている)映画
The Greatest Showmanを、さんごと観てきました。
観に行って、とってもよかったです
メッセージがはっきりしているし、観た後に気持ちが強くなるようなそんな映画。
吹き替え版はなく、字幕版だけの公開だとお友達に教えてもらい、お友達と一緒に観ました。
さんごにはすこーし早いかな?と思う部分(冒頭にシビアなシーン)もありましたが、
次に起こることを予想して、トラブルが映画内で起こるのを恐れる気持ちが強いさんごも
最後まで座って観られました。
ここから先、さんごの反応ですので、映画の内容が含まれています。
私の備忘録用ですのであしからず・・・。
映画終わった直後の反応(以下、英語での会話ですが、日本語に変換されて記憶に残っているので、日本語で)
さんご
「なんであの男の人は劇場に火をつけたの?」
私とお友達
「あの男の人たちは、へイターだったからね。奇妙なお前たちは自分たちの街から出て行け!って映画で言ってたでしょ?だから、劇場を燃やしちゃおうとしたんだよね。」
さんご
「どうして出て行けとか言うの?ただ彼らはユニークなだけなのに。」(ご立腹)
私
「そうだね。彼らだけじゃなくて、私たちもみんなユニークだよね。でも、自分たちと違うところが見た目でわかりやすいと、差別したくなるんだよね。ただ違うだけなのにね。」
さんご
「差別するって何?」
私
「うーーん受け入れないとか、見下すってことに近いかな。わかるかな?」
さんご
「うん」←理解度怪しい
変わって翌日(これまた英語で話しております)
さんご
「どうして、サーカスの人たちは劇場のことを自分たちのお家って言ってたの?それって、彼らは自分の本当のお家じゃなくて、劇場にいるときにをお家だって感じたから?」
私
「そうだね。本当のお父さんとお母さんは、彼らがいることをずっと隠してたし、自分たちはずっと隠れてたんだって言ってたね。」
さんご
「”家族ができた”ってサーカスの人たちが言ってたのは、サーカスの人たちのことでしょう?」
私
「そうだね。サーカスのみんなで家族になったんだね。家族ってたくさんの形があるもんね。」
と、まぁ、真面目な話ばかりではなく、
曲を歌い踊り狂うと言う7歳ならでは?!の反応もしていました
思っていたよりも7歳なりに感じられる力があり、
自分の中で物語を消化しようとしているようで、
図らずも、さんごの心の成長を知り、さんごの心の成長を促す機会になったように思います。
映画を観終わってから、さんごのリクエストにより、This is meのヘビロテで、さすがに物覚えが悪くなっている私の頭も覚えてきました。
それにしても、歌詞って聞き取りにくい(私だけ?日本語でも聞き間違えるんですけど)のに、さんご、よく聞きとれるなー。
と、子どもの耳と記憶力に、驚かされます。