DVD‐BOOK ベニシアの手づくり暮らし 英国里帰り編 猫のしっぽ カエルの手/ベニシア・スタンリー・スミス
¥2,940
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以前から見たい見たいと思っていた、ベニシアさんのDVD「英国里帰り編」。

ようやくアマゾンでゲット!

でも、なかなかゆっくり観る時間が取れなかったのですが、

週末にやっと観ることができました。


本を読んでいて、ベニシアさんのお母さんがイギリスの貴族の出であることや、

再婚を繰り返していて、ベニシアさんの子供時代は

異父兄弟がたくさんいる複雑な家庭だったことも知っていましたが、

そういった母親から起因する彼女自身の、(もしかしたら彼女にとっては)

曖昧なまま忘れ去られた暗い過去の部分を、旅をしながら昔を振り返ることで

母親の人生をも読み取りながら、ベニシアさんの人生の中に消化していく、

そんな過程を垣間見せてくれる内容になっていました。


最後まで見ごたえたっぷりでしたが、

一番最後の方で、ベニシアさんがお母さんに宛てて書いた手紙の一節が

とても心に残りました。


『生涯を通じてどんないい事や悪い事があったか

 また何をやり遂げたかで人生を評価する人が多いけれど、

 わたしは日々の生活がどれだけ満たされ幸せであったかで

 人生を評価したいと思います』



今になって、私の人生を振り返ったとき、

「大したことは何もできていないなぁ」と、最近よく思っていました。

足元を振り返って、よくよく見たら小さなかわいらしい花はいくつか

咲いているかもしれないけれど、

これといった大きな収穫や、大輪の花と呼べるものは何も咲かせていない。

それもそのはず、特別、これといった種も蒔いてはこなかった。


それが私の人生。


でもベニシアさんを見ていると、「それでいいのよ」と言ってもらえている

ような気がしてきます。


「人生は心の庭のようなもの。

好きな花を好きなように、咲かせればいいの」


例え誰からも賞賛されるような大輪の花を一つも咲かせられなかったとしても、

大きな実を収穫できる種を蒔いてこれなかったとしても、

足元に咲く小さな花が自分にとっては可憐で、愛おしいものであったなら、

その人の庭はきっと完成されていて、十分に美しいはずなのだと。



人生に、失敗も成功もない、というのも私の持論ですが、

自分にとって何が一番大切かを見失ったりさえしなければ、

そして、それを大切にしながら日々を過ごすことができたなら、

間違いようのない生き方ができるような気がしています。



そのことを、もう一度改めて感じさせてくれたベニシアさんの言葉でした。



彼女に、会ってみたいなぁ♪