今日はこの秋で初めて、金木犀の香りを嗅いだ。
夏から秋への、季節の変わり目をはっきりと感じる瞬間があるとすれば、
私にとってそれは、この金木犀。
いつからか私は、ある日突然訪れる秋の知らせを
この金木犀の香りで感じるようになった。
その香りを嗅いだ瞬間、私の中のすべてが夏から秋へとシフトする。
五感が、「世界はもう秋になったんだ」と認識する瞬間。
五感の用意が整うと、自然と胸がワクワクおどりだしてくる。
さわやかな風や空気や、雲ひとつない真っ青な高い空。
たくさんの旬の果物や夕焼けやススキ。
そして鮮やかに染まっていく木々の紅葉。
これからはじまる秋、そして冬へと変化していく過程の
そのすべてが大好き。
もう少し秋が進んだら、子供たちと森へ行こう。
どんぐりや落ち葉拾いは、大人になった今も止められない。