ある選手(名前出せなくてごめんなさい)のコーチングセッションでした。
(ご本人の許可をいただいて書いています)
試合まであと1ヶ月。
そう思ったら急にスイッチが入って、
興奮状態が続き、夜眠れなかったり、
常に試合について考えてしまう自分になったとのこと。
家ではスイッチオフにできるようになりたい、
それが今日のテーマでした。
まずは、試合のイメージを絵を使って表してみる、という
新しいチャレンジをしてみました。
最初は、グレーで尖っていて、緊張感満載の絵が、
いろいろと質問したりしていくうちに
最後には楽しみながら、程よい緊張感で包まれている
黄色い〇に星のイメージに変わっていきました。
そのときの写真はこちら。
![$飛躍のカギは心にあり!](https://stat.ameba.jp/user_images/20111102/16/precious-self/c1/6b/j/t02200164_0640047811585930568.jpg?caw=800)
「そこに持っていきたいものって何?」
と質問をして、出てきたものがその下に並んでいるものです。
練習に裏付けられた自信。
そして、メンタルコーチングを受けることで
ココロの状態がよくなり、
それが体に大きな影響を与えていて、
練習の出来や、本番に向けての仕上がり具合も、
メンタルを受ける前と比べると1ヶ月ほど早くなっているとのこと。
すばらしい
![!!](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/176.gif)
「他には?」と聞くと、
「気合」そして「感謝」。
この3つを持って試合に臨んでいる自分をイメージしてもらい、
ふに落ちたようだったので、
改めて聞いてみました。
「プライベートで「スイッチオフ」にすることって、
試合のイメージが変わった今、必要?」
「いえ、必要ないですね!」と彼。
このまま、試合まで同じ状態で行っても大丈夫!とのことでした~。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
試合のイメージを絵にしてみる。
絵には、ことばには表せないいろいろな情報が入っています。
そんなことを使いながら、
より選手の中にあるものを引き出していき、
しっくりくる、自分の心地よい形を探っていくのが、
私のやっているメンタルコーチングです。