小学校入学前に小学校の体育を先取?!小学校低学年は運動会対策!?「かけっこ教室」 開催決定!! | 吉祥寺やその周辺で子育てをしているママのためのプレシャスネット

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今回は初めて「日本一足の速い鍼灸師」と言われている100m 自己記録 10秒49の先生による 「かけっこ教室」 を開催させていただくことになりました
 
小学校入学前コース小学校低学年コースの2コース

こんな方にオススメいたします

入学前コース:
小学校の体育を先取りしたい、コーディネーション能力(※1)を高めたい
低学年コース:運動会でかけっこをがんばりたい・リレーの選手になりたい

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(※1) コーディネーション能力とは

リズム能力    リズム良く身体を動かす能力であり、目や耳からの情報を動きによって表現することを可能にする『マネッコ能力』でもあります。この能力はどんなスポーツにおいても欠かすことのできない基礎能力となります。

バランス能力    全身のバランスを空中局面などのいかなる場合においても保てることや、崩れた体勢を素早く立て直すことを可能にする能力です。リズム能力と同様にあらゆる運動の基礎となります。

連結能力    関節や筋肉の動きを、タイミングよく無駄なく同調させることを可能にする能力です。力加減やスピード調整によって動きをスムーズにさせてくれます。

反応能力    合図に対して正確かつ素早く対応動作を可能にする能力です。これは、合図を聴覚からだけでなく、視覚や触覚や筋感覚からも含まれます。

定位能力    決められた場所や動いている味方・相手・ボールなどと距離感を関連付け、動きの変化を調節することを可能にする『空間把握能力』です。将来、アクロバティックな技術系や状況対応が求められるボールゲーム系の種目を目指すには欠かせない能力です。

変換能力    条件に合った動作の素早い切り替えを可能にする能力。つまり、急に状況が変わり異なる動きをしなければならない時に、動作の素早い切り替えを可能にしてくれます。定位能力と反応能力と密接に関係があり、予測して先取りする能力でもあります。

識別能力    手や足、頭部の動きを微調整する際の視覚との関係(ハンド・アイコーディネーション)を高め、ボールやハンドルなどの用具操作を精密に行うことを可能にする能力です。



【詳細】
日時 :3月21日(土) 
      第1部    10時~(9時45分集合)
      第2部    11時30分~(11時15分集合)
場所 : ジブリ美術館入口前より徒歩1分
対象 : 10時~クラス:4月に小学校入学予定のお子様
        11時30分~クラス:小学校低学年(1~3年生)
費用 : 1,500円 (子育て応援券使用可)
持ち物 : 飲み物、汗拭き用のタオル、動きやすい服


お申し込みはこちらから: 
第1部: お申込みフォーム
第2部: お申込みフォーム
          
かけっこ(運動)が子どもたちになぜ必要なのでしょうか?
運動神経は12歳までに決まる?!
正式には「スキャモンの発達・発育曲線」
子供が成長していく中で、器官や機能は個々別々の発達をしていきます。
一つの事柄でも、吸収しやすい時期、しにくい時期が出てきます。
そこで、最も吸収しやすい時期に、その課題を与えていくのが最適です。
この発達・発達していく特性を説明するときにこの「スキャモン曲線」の
グラフが使用されます。
例えば、神経系統は生まれた直後から4,5歳ごろまでに約80%の成長し、
12歳ごろには約100%近く
になります。
この時期は、神経系の発達がめざましい年代で、さまざまな神経回路が
形成されていく大切な時期になります。
神経系は、一度その経路が出来上がればなかなか消えません。
それは、いったん自転車に乗れるようになると何年間も乗らなくても、
いつでもスムーズに乗れるようになることができることからも理解できます。
この時期に神経回路に刺激を与え、その回路を幾重にも張り
巡らせるためにも多種多様な動きを経験させることが、とても大切なことです。
このグラフは、成長発育を20歳でのレベルを100%として考え、
各体の組織の発達・発育していく特徴を4つのパターンに分けてグラフ化したものです。
(松尾保:新版小児保健医学、松尾保編、日本小児医事、出版社、東京、第5版、p10、1996より)


・神経系型(脳、脊髄、視覚器、頭径)

リズム感や体を動かすことの器用さを担う。出産直後から急激に発達し、4,5歳で成人の約80%にも達します。
・リンパ系型(胸腫、リンパ節、同質性リンパ組織)
免疫力を向上させる扁桃、リンパ節等のリンパ組織の発達です。
生後~12,13歳頃までにかけて急激に成長し、大人のレベルを超えますが、
思春期すぎから大人のレベルに戻ります。
・一般型(全身の計測値(頭径を除く)、呼吸器、消化器、腎、心大動脈、脾、筋全体、骨全体、血液量)
一般型は身長・体重や肝臓、腎臓等の胸腹部臓器の発育を示します。
特徴は幼時期までに急速に発達し、その後は次第に緩やかになり、
二次性特徴が現れる思春期に再び急激に発達します。思春期以降 
に再び発育スパートが見られ大人のレベルに達します。
・生殖器系型(睾丸、卵巣、副睾丸、子宮、前立腺など)
生殖器系型は男児の陰茎・睾丸、女児の卵巣。子宮などの発育です。
小学校前半までは僅かに成長するだけで、14歳あたりから急激に発達します。
生殖器系の発達で男性ホルモンや女性ホルモン等の 性ホルモンの分泌も多くなります。

キッズ時期の発育発達に応じた多種多様なアクティビティ(立つ・
歩く・跳ぶ・投げる、調整力、バランス感覚や柔軟性など)を通じて、
運動の基本を大切にしながら、一生涯にわたる運動神経を形成していきます。


具体的な内容は当日のお楽しみですが、来ていただいたお子様には

☆身体を動かすことって楽しいな
☆できなかったことができるようになって嬉しいな
☆新しいお友達ができた

なんて思ってもらえるようなレッスンにしたいと思います。
結果として、自分から積極的に取り組むようになって、成長していただければ嬉しいです。
そのきっかけ作りとして、ぜひ1度参加してみてはいかかでしょうか?

【指導者プロフィール】
 

村田 剛先生
[競技歴] 
全国高等学校総合体育大会出場。関東インカレ100m 2位 200m 2位、全日本インカレ出場、国民体育大会 4×100mR 8位、日本選手権リレー 4×100mR 6位。

[指導歴] 東京農業大学・農大一高 陸上競技部コーチ
      体育の家庭教師フォルテ コーチ  
      城北AC 短距離クラス ヘッドコーチ
[資格] 鍼灸師