◆「仮設住宅が出来たら迎えに行くから」７６日ぶりにワンコ２頭保護

↓犬猫みなしご救援隊

（抜粋）
昨夜 楢葉町から保護され 栃木拠点へやって来たフォードちゃんです。
飼い主さんは 一時帰宅の時に フォードを連れ出すつもりでいたのですが
なんと 一時帰宅に‘モレ’たそうで あきらめて保護依頼をされたのです。
一時帰宅って 住民なら誰でもできるわけじゃなく
人数が限定されているのです。
全員が 帰れないなら意味ないじゃん
『終わっとるぞ日本政府！！』

なにはともあれ
７６日ぶりに 助け出されたフォードちゃん
なかなかかっぷくがあり 堂々としたおばさん犬です。
「仮設住宅が建ったら 必ず迎えに行きますから」
これが 飼い主さんの言葉です。
『ええか日本政府 約束通り動物可の仮設住宅を いっぱい建てろよ！！』

＝＝＝同じく＝＝＝
フォードの飼い主さんから「隣の犬も 見て来てくんね～かなぁ～」
・・・と言われ見に行ったところ
やせ細ってはいますが 元気に吠える犬１匹フォードとともに保護

テン君です。
保護後 飼い主さんと涙涙の話をしました。
自分たちでは どうしようもできなかったので
誰か 善い人に拾われて生きて欲しい・・・との願いを込め
「名前はテンです。ならはまち〇〇番地 携帯０９０・・・・」
・・・と書かれた紙が 真新しい首輪に小さく小さく折りたたんで
ていねいに 貼り付けてありました。
テンの飼い主さんからも
「仮設住宅が建ったら 必ず迎えに行くから里子には出さね～で
しばらく面倒を見てくんね～かな～」・・・と頼まれました。
『嘘つくなよ日本政府と福島県！！』
私は 日本政府も地方自治体も まったく信用しておりません。
福島の被災犬を 収容する施設を用意した・・・と言うても
所詮は 行政機関のすること あくまで‘収容する’施設どまりですから
バリケンに入れた(収容)したまま散歩って何？
こんな扱いで 一週間 一か月 一年 犬が‘生かされる’のかと思うたら
そんな建物 要らんし腹が立つ・・・の度を越します。
『このままで ええと思うな日本！！』
私も 猟犬並みに気の強い女ですが そこは大人として キチンと筋を通しながら
これからも 引き続き国と地方自治体に モノを申していくつもりです。
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