◆殺処分 発令に思う~あきらめてはいけない!高邑勉衆議院議員 | ジェイ&ヴィヴィの家★Yorkshire Terrier

◆殺処分 発令に思う~あきらめてはいけない!高邑勉衆議院議員

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たかむら勉衆議院議員より

政府はようやく、福島第一原発から半径20㌔圏内の警戒区域に残された家畜を、
所有者の同意を得たうえで殺処分するよう福島県に対して指示しました。
これまで、再三にわたり各市町村や農業団体から、
また避難所で出会った多くの農家の皆さんから、
「せめて安楽死をさせてやりたい、その為の立ち入りを認めさせて欲しい」
との要望が出ていましたが、
家畜伝染予防法や口蹄疫特措法のような根拠法が存在しないことから、
農水省は一貫して「国としてそのような命令発出は困難である」
「危険区域への立ち入りは認められない」と回答してきました。

4月22日から警戒区域内は住民の立ち入りが禁止され家畜の飼育ができないことから、
福島県は23日に独自の対応として、死亡畜への消石灰散布などの緊急衛生対策と、
瀕死の家畜や野放し畜などに対する応急措置を発表しました。
しかし、現地にいて実際に見て感じたこととして、
福島県では人員的にも環境的にも出来る作業が限られており、
農家の意思確認や応急処置も進んでいないことから、
私も党震災対策本部福島県対策室副室長として、家畜問題への政府の積極的な関与と、
処分と補償のあり方を一刻も早く示すように、政府に働きかけてきたところでした。
そして8日の岡田幹事長の視察を受け、
今週になって様々なことがようやく動き出した結果、
この度、政府と県の協議がまとまり、
国も福島県と一体となって安楽死等を行うことを決めたわけです。

あくまでも、「処分」は所有者の同意を得たうえで実施し、
政府は東京電力に損害を賠償させる方針です。農水省によると、
警戒区域内では震災前の時点で、牛約3500頭、豚約3万頭、
鶏約67万5000羽などが飼育されていましたが、
震災後に福島県が実施した調査では、少なくとも牛1300頭、
豚200頭が生き残っていることが確認されています。
私は、その数字についてはかなり誤謬があると見ています。
もっと、生きているはずです。

「殺処分」という言葉だけが先走りしているのは大変残念です。

あくまでも、所有者の同意の上での獣医学的な措置をするように指示されています。
「命」に対しては冷酷な判断ですが、
「餓死させるくらいなら、最後は人間の手で楽にしてやりたい」という叫びに、ようやく政府が応じたわけです。 
ここまで、放置してきた政府や農水省の無策には忸怩たるものがありますし、
多くの国民が怒っていると思います。
私も、国会議員の一員としてこれまでこの状態を放置し、
見殺しにしてきてしまったことは反省しなければなりません。
現実を見てしまったからこそ、この問題から目を背けてはならない、と思っています。
そして、問題は終わったわけではありません。


同意しない農家さんや、生き続けている(これからも半野生で生き続けるであろう)
家畜たちをどうするのか?せめて、農家さんが納得するまで、
行政の管轄下で生きながらえさせることができないか・・・

決して、「安楽死」で納得しようとしている人たちを、「命」の現実に引き戻し、
蒸し返そうとするつもりはありません。しかし、
あきらめない、あきらめきれない人たちがいる以上、
いや、あきらめてはいけないことに気づいたからこそ、私は可能性を模索し続けます。
その為の「調査」を継続します。
あらゆる批判に耐えながら、それでも、我が国と、
人類のあり方を問いかける大事で大きな命題を与えられている、
そう思うからこそ、あきらめません!

週末の現地調査に向け、準備をすすめます。

(12日深夜 たかむら記す)




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