[チャイルドコース]作成後、データ収集のためにまず小学校3年生の子供達にアクティブ・カラーセラピーを受けてもらいました。

楽しい、悲しい、嬉しい、嫌などの感情に当てはまりそうな色を選んで、それぞれの色からどんな気持ちになるのかを訊ねました。

最後に選んだ色を使って、簡単な絵を描いてもらうと。

 

ピンクを使って「おかあさんのにがおえがあれば しあわせです」

 

 

四つのハートマークをそれぞれ赤・オレンジ・青・黄色で描いて、

 

 

 

水色とピンクと黄色でハートマークを描き、「三つの色は嬉しそう」と言葉にして、「友だちといっぱいあそびたい」と書き入れた。

 

青・オレンジ・黄色を「優しく綺麗」と口にして、三色のお花に水をやっている絵を描いた。

 

黒でハートを描いて、「キレイだなぁ、きもちがいい」

 

それらの絵を目にして、言葉数は少なくても子供達の発想の豊かさや気持ちが伝わってきて、思わず「ふ~ん」と吐息を漏らしてしまいました。



子供達の感想は「面白い」、「少し難しかった」、「色で表したことが無かったから正直びっくりした」、「色を選ぶのが楽しかった」等々。

 

中には四角、丸、ひし形に色を塗って、「みんなと同じ(形)だと 勇気が出ない」などの発言もありました。

 

 

データ収集の結果、本をたくさん読んでいる“おませさん”だったりすると、色を表現する語彙が豊かなので、気持ちの経緯が伝わってきますが、やはりチャイルドコースが充分に機能するには、小学5年生以上の方が確実に結果が出ることが解りました。
但しいつもそばに居る母親がセラピストであれば、3,4歳でも心の声を引き出せるというケースもありました。

 

 

色が秘める可能性の広さや深さに、遥かかなたの水平線を眺めている心地がして、ときめきと緊張感がないまぜになったようでした。

 

 

 

 

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