昨日、はじめて歌舞伎を生で観ることができました。
はじめての歌舞伎座!!!

到着!!

建物の外観の迫力にも圧倒されました。

開場まで木挽町広場で。


開場の時間まで木挽町広場で過ごし、
歌舞伎座ならではのお土産や、様々な品物を見物。
そして、開場時間となり、歌舞伎座内へ。




今回は、
襲名や初舞台というめでたい公演のようで
緞帳も素敵でした。

これは、いかにも、歌舞伎って感じだよね。
定式(じょうしき)といって
黒・柿色・萌葱色だそうです。

イヤホンガイドは必須!秀逸!

今回はこの、イヤホンガイドのお陰で
作品をさらに理解することができました!
幕間には、今回初舞台を踏まれる役者さんや
襲名された役者さんのインタビューも聞けて
たのしめた!

これがホントの……


幕間に食べるから幕の内弁当。
イヤホンガイドを聴きながら、美味しくいただきました!

昼の部を拝見しました


オー・ヘンリーの小説をベースにした
上州土産百両首。
昔からある古典作品とはちがう
現代歌舞伎の面白みを感じました。
義経千本桜は華やかだった。
妹背山婦女庭訓は、
展開はなかなかに可哀想な話のはずなのに
滑稽さがあってそれがまた、面白かった。
女形さんの所作が美しすぎた。
そして、立ち回りの動きも
どうしたらあんな動きができるんだろうと
……そういうところも気になるようになりました。

古典芸能。長い歴史があり、脈々と受け継がれていくもの。
イヤホンガイドのインタビューでもお話があったけど、
たしかに、今は映像で過去のものも学べる。
だけど、映像だけでは学べない、引き継げないものがたしかにあるんだなと実感しました。
落語を聴きに行ったときも思ったけど、
現代ものも、古典も、どちらにも面白さがある。
ますますいろいろな作品も観てみたいと思いました。

大満足の歌舞伎デビューでした!