先日、ビジネスマインドとして「課題とは、理想のゴールと現実とのギャップ」と教わりました。
「理想や目的がなければ課題は生まれない」とも。
課題=問題=ないに越したことはない
という価値観の中で長く社会人生活を過ごしてきてしまった身からすると、まさに目から鱗
課題あったほうがいいんだ!!!
同時に自分の性質を考えた時に、ふと疑問が浮かびました。
わたしは目的や目標の設定が苦手です。
向かいたい方向性を決められないわけではないのですが、ふわっとしたゴールでもとりあえずスタートできちゃうから
そしてゴールがふわっとしている故に道もはっきりしておらず、今見えている道を進んでいくうちに、当初とは全然違うゴール(それはそれでよいと思える場所)に辿り着けたりするから
ほんとに組織向きではない。。。
こんな自分が
①目的を明確にして
②現状とのギャップを明らかに(課題設定)して
③そのために必要なことを具体的に行っていく
のは、かなりハードルの高い作業です。
ふと思い浮かんだのは、
「この順序で考えなきゃダメ?」
という疑問。
人によっては
①現状を把握して
②今具体的にやりたいことを出してみて
③それがどんなゴールにつながるか考えて
④そのゴールがいいと思えたらやってみる
(現状+課題設定でゴールを導き出す)
とか
①今やりたいことを出してみて
②とりあえず始めてみて
③積み重ねているうちにゴールが見えてくる
(課題設定×Nでゴールを導き出す)
(これができる人は①の時点で現状は無意識に把握していると思う)
とかでも良いのでは?と思ったのです
ホントウニソシキムキデハナイ
現状ーーーーーーゴール
←課題→
いずれにしても、この構図が頭の片隅にあることで「今やっていることの意味」がはっきりしやすくなりますね
こんなんだから、先回りして策を弄する人にはいつも負けちゃうのです
でも想いはちゃんとあるのです