精密検査から1週間。結果は子宮頸がんの一歩手前。

通常であれば経過観察と言いたいところですが、子宮頸がんと診断されてから1年経っていることと、今回採取した子宮の入り口を円錐型に切除し、早めにしっかり検査しましょう、ということ。手術自体は30~40分ほどで終わるし、入院は2泊3日で済む。

 

最悪の場合がんが進行していたら、もっと子宮の中も切る、そうなれば赤ちゃんは早産、流産の可能性がでる。

もしそれ以上進んでいたら、子宮は全摘出。赤ちゃんはそれまで頑張ってお腹で育てるか、諦めるかになると思います。

 

先生は淡々と、でも丁寧に言葉を選びながら必要なことだけ仰いました。わかりにくいことは図にしてくれながら。聞くのも辛かったですが、先生に任せようと決めました。

その日は妊婦検診でもあったので初めてお腹でのエコーも見ました。

赤ちゃんはさらに大きくなり、飛び跳ねるほど元気に成長していました。

旦那さんも初めて見られたので良かったです。不安なことがあったけど動く姿を見られて覚悟を決められたのもありました。

 

手術の前日から入院して、「明日は手術か~今回は全身麻酔じゃないし、先生方もたくさん居るし大丈夫でしょ~」なんて気楽に過ごしていました。

しかし当日、手術台に上がった途端急激に緊張と恐怖が襲ってきて泣き出しました。

「うぇ~ん」って子どものように(笑)

看護師さん達にも「ちぃさん大丈夫よ~怖いよね~」なんて励ましてもらいながらボロボロ泣きながら天井と手術の経過時間を映してある時計を見ていました。

手術は無事に終わり、麻酔が切れるのが想像以上に遅く、消灯時間ギリギリまで起き上がれず、意外におおごとになったんだと実感しました。

そういえば前日夜から何も食べてなかったのでその日夜ご飯にカツが出てテンションが上がったのをよく覚えています(笑)

あれからもう少しで1週間経とうとしています。今はまだ切った場所から少量の出血と、たまの腹痛、そしてまだ検査結果は出ていないということで不安ばかりです。

ですがこうして書き出すと客観的になり少し落ち着いていられます。

 

どうか来週の検診で赤ちゃんが無事でいてくれますように。

検査結果がなんともありませんように。