選挙対策
福祉の仕事をしています。
このところ市が主催する障害者の関連イベントが立て続けにありました。
こういうイベントは「一般の人たちと障害者の人たちが交流し、それによって差別をなくす」というのが目的のようですが、ほとんど関係者しか集まらないので、どれほど一般の人たちの理解に役になっているのかは疑問が残ります。
まぁ、今回の話はそのことではなくて、本題はこれからです。
衆議院の解散がささやかれているということもあり、こういったイベント=人の集まる場所には必ず選挙の立候補者が駆けつけます。私の選挙区では以下の3名が立候補を予定しているようです。
①自民党現職の女性議員(前回の郵政選挙での刺客)
②前回選挙で僅か数百票で敗れ、今回に雪辱を期する元職(郵政選挙での造反組)
③国会での民主党の存在感のわりにはイマイチ影が薄い民主党候補(元アナウンサーで知名度はあるみたいだけど、縁もゆかりもない落下傘候補)
で、こういった候補がイベントに駆けつけていろいろと熱弁やパフォーマンスを振る舞うのですが、まぁ、それは選挙ですからイイとしましょう。
でも、個人的に今ひとつ釈然としないのは、「障害者と写真を撮るときは、障害者と分かるような人としか写真をとらない」ということです。
議員としても障害者と一緒に写真を撮ることによって、「私は障害者にも理解があり、そのための政策もやってます」というのをアピールしたいのでしょうが、ダウン症や身体障害といった一目で「障害者」と分かる人たちとは積極的に写真に収まるのに、自閉症のようにその道にくわしくない人でないと見分けがつかないような人たちとは、頼んでも写真に収まらないとするのはどうなんでしょうか?
時間的な問題もあるのかも知れませんが、ちょっとあからさますぎではないでしょうか?
ということで、結局のところ福祉の世界は将来的にも厳しいであろうと思ったわけでした。