どうも酒粕です。
丁度先週のこの時間(2025年6月3日6:39)
ミスタージャイアンツこと長嶋茂雄さんが亡くなった報道で持ち切りになっております。
長嶋さんの現役も知らず、せいぜい第二次監督政権の時のおぼろげな記憶しか残っておりませんでした。
ただ、天然・独特で個性的なキャラクターで盛り上げたことと、野球に研究熱心で誰よりも野球を愛し、日本球界を今日まで盛り上げてくれた功労者であることは間違いありません。今回の長嶋さんの訃報は一つの時代が終わってしまったようで、とても残念に思います。
本当に心からお祈り申し上げます。
そんな長嶋さんも生前は無類のサウナ好きで、過去に日本サウナ学会にて表彰されたこともあるのだそうです。
(下記リンクが記事になります。)
https://sauna.or.jp/sauna_news/back_number/pdf_files/1991-2010/SAUNA288.pdf
今回はサウナの話がメインになりますが、ベイスターズの森原康平選手の影響でサウナに行き始めた酒粕が、サウナーの様々な記事を参考にし、長嶋さんの事例も一部取り上げながら、ここ2年で身についた方法や考え方などを述べたいと思います。
割とポジティブな内容ですが、自分がサウナにハマったきっかけやメリット等を述べた記事もありますので、そちらもあわせて読んでいただけると幸いです。
尚、この自分のサウナのやり方が間違っていたり、提案がある方は是非コメントで教えていただけると幸いです。よろしくお願いします。
~目次~
- サウナに入る前
- 自分のサウナの入り方
- リスク
- 悩み・課題
- まとめ
サウナに入る前
サウナに入る前に、下記の3つが重要となってきます。
- 必ず水を服用すること
- 満腹・空腹状態は避ける
サウナは汗をかいて体から水分を出していきますので、脱水症状を防ぐために水を服用することは絶対条件になります。
水以外だとお茶やスポーツドリンクといったところでしょうか。
尚アルコールについては利尿作用が働くためかえって脱水症状を引き起こしやすいので、サウナ前の接種は絶対にNGです。
次にサウナ前の食事についてです。最初はここが悩ましいところでした。
まず満腹状態でサウナに入ると、食べ物を消化しようと循環する血液とサウナで汗を流すのに循環する血液と分散してしまい、かえって血行を悪くして消化不良も起こします。
かといって空腹状態でサウナに入ってしまうと、低血糖を引き起こしやすくなってしまうため、サウナ前の食事は1~2時間程度空けるのが理想です。
そこまで時間が取れない場合は、果物やおにぎり、消化のいいものを接種すれば問題ないかと思います。自分も後者の場合が多く、おにぎりで済ませることがほとんどです。
自分のサウナの入り方
まず基本的なサウナの入り方についてです。
- サウナに入って6〜12分かけて汗を流す。
- 水風呂に浸かって身体を冷やす。
- 外気浴で10分以上身体を休める。
このルーティンを3セット行うのが原則ですが、サウナ室や水風呂の温度であったり、その時の自分の体のコンディションによって調整したりする必要があります。
それは何回か入っていくうえで次第に自分のやり方も身についてくるので、自分好みで試してみてください。
因みに自分は今こんな感じです。
- サウナ室→最初の1セットは5分。2セット目以降は7~8分(長くても10分)
- 水風呂1分以内
- 外気浴で10分身体を休める。
最初の1セット目が5分なのは、サウナに入る前に風呂で十分体を温めるので、サウナで軽く汗を流します。
水風呂は熱いところから急激に体を冷やすのに負担をかけない様1分を目安に浸かっていて、温度によっては30秒で上がることもザラにあります。
外気浴の時間に関しては特に決めていませんが、大体脈が落ち着くところまでを目安にしているので、概ね10分くらいってところですかね。
こんな感じの内容で3セットを原則行っており、時間に余裕があったり、よっぽど体調が優れている場合は4セット行きます。ただ最近は運動後にサウナに入る機会も多くなったため、2セットで済ます場合もあります。
リスク
さて、愚痴ばっかりになってしまいましたが、
ここからは冒頭の長嶋茂雄さんを例にサウナに潜むリスクの話です。
冒頭で長嶋さんは部類のサウナ好きだということを軽く触れましたが、過去に長嶋さんが脳梗塞で倒れたのはサウナが原因ではないかとも言われています。下記リンクは大の読売ファンで長嶋さんとも親交が深かった徳光アナウンサーの証言です。
まだサウナを知らない頃でしたが、一歩間違えれば自分も死んでたかもしれません。
悩み・課題
まずサウナに悩みについて2つ挙げていきます。
1つ目は悩みというか注意喚起です。
周囲がうるさい
本当は声を大にして言いたいことだったのですが、これを直接言うとなるとトラブルになりかねないので書かせていただきました。
暗黙ではありますがサウナは基本的に黙浴だと思ってください。
サウナは室内の温度環境が違うだけでこのヒソヒソだけでもすごい声が通るようになるのと、人間の脳みそに頭頂葉という感覚を司っている部分が活性化し、五感が研ぎ澄まされるので音にも敏感になります。
つまりこのサウナに入っている状態を北斗の拳で例えるならば
胸椎の秘孔龍頷を突かれた状態です。
この状態でサウナ内でヒソヒソ声とか
露天で外気浴してる最中に廻りの喋り声とか聞いてみてください。ストレスが溜まる一方でととのうどころじゃありません。
個人差はあるかもしれませんが、自分の家の近くにスーパー銭湯があってすごくいいアロマロウリュサウナがあるのに、学生たちがグループで毎回騒いでるのを見て毎度嫌な思いをしました。
今回ジムのサウナへ通うようになったのもこれが一つの要因でした。
もう一つの悩みです。
時計が見えない
自分は普段眼鏡やコンタクトを装着しているため、視力が悪く時計が見えません。時計が見える位置に移動するか、非推奨は覚悟のうえでコンタクトを装着した状態で入ることもあります。最近はサウナ用のメガネも販売しているようですが、眼鏡をかけて風呂に入ること自体が煩わしく感じてしまいます。
そんなことで悩んでいる自分が今switch2より欲しい画期的な製品があります。それが…
SHOWDOWN1
サウナ専用のスマートウォッチです。
下記製品のリンクです。
このスマートウォッチはただの時計でなく心拍数を計測したり、実際に入った時間を連携したアプリで可視化することができる機能を搭載しているようです。サウナへ行く回数も増えているので、このスマートウォッチを使用して自分の指標をゆくゆく作っていきたいですね。
最後です。
サウナハットがうざい?
サウナハットに関しては現状2つしか所有していないので、多くあっても越したことはないかなと思っています。
そんなサウナハットをネットで調べているなかで、検索ワードにこんなものが出てきたわけです。
”サウナハット うざい”
どういうこと?
なぜうざいというのか、こんな意見があるみたいです。
- サウナ室でハットのつばが視界に入ってうざい
- 外見がダサい
- 意識高い系に見えるから
そもそもサウナハットは自分の頭皮や髪を守るのと、のぼせを防止する役割があります。暖かい空気は上へいき、冷たい空気は下へ対流する性質があるように、サウナに入って身体の中で一番温まる部位は頭です。冷静に考えれば小学生でもわかるはずです。
まとめ
さて、後半は愚痴になってしまいましたが
最後のまとめです。
- サウナに入る前は水分・栄養補給をして準備を万全にしよう。
- サウナに長時間入りすぎず、基本的な入り方を正しく理解しよう。
- サウナにもリスクが伴うことも併せて理解しよう。
- 周囲に迷惑だと思われることはやめよう。
サウナ初心者だった去年、友人の職場の方の助言で
「サウナは自分との対話だ」
と言われたことがあります。
最初はピンときませんでしたが、最近になって良くわかるようになってきました。
自律神経を整えて頭の中をスッキリとリセットしてくれるので、特にひとりでサウナに来てる際は特に自分との向き合いに考えさせられます。これからもサウナを通じて自分との向き合い方を大切にしていきたいと思います。
次回のサウナの話題はおすすめのサウナ施設について後日纏めたいと思います。
以上、最後までお読みいただきありがとうございます。







