酒粕どうでしょう

酒粕どうでしょう

酒粕のブログです。
とりあえず週1〜2回の更新していきます。ゆっくりしていってね。

どうも酒粕です。

 

 

 

 

 

突然ですが、首都圏にお住まいの皆さんは東名を利用したことはありますでしょうか。御殿場のアウトレットや伊豆に出かけられる方は非常にお世話になっているかと思います。

自分もよく沼津に行くのでお世話になっています。

 

 

 

 

 

その東名を使っている人ならご存知かと思いますが、

連休やハイシーズンの時の渋滞がまぁ酷い。

 

 

 

 

 

 

特に横浜町田(大和トンネル付近)や秦野中井IC付近は上り坂が続くので速度が低下し、自然渋滞が発生するポイントでもあります。

 

 

 

 

 

あまりにも酷いんで2027年新東名の延伸(新秦野~新御殿場間)も早くしてほしいっていう人もいるくらいですからね。

まぁ無理でしょうけど。

 

 

 

 

 

自分の働いている業界は建築やインフラ関係のお客が多いので、昨今の人手不足や建設費用の高騰で工期が停滞するような話はごまんと聞きますからね。直近では世間を沸かせた三菱商事の洋上風力事業の撤退は最悪の一例です。

 

 

 

 

 

そんな渋滞スポットのひとつである秦野中井ICを例に挙げましたが、実際ここには何があるのでしょうか大あくびはてなマーク

 

というわけで今回はタイトルにもある通り、神奈川県秦野市の魅力に迫っていこうかと思います。

 

 

 

 

 

 

 

目次

  • 概要
  • 秦野で有名なもの
  • 秦野名水とは
  • 惚れ込むきっかけ
  • おすすめ
  • まとめ

 

 

概要 

 

 

 

まず概要についてです。

 

丹沢山と丘陵地帯に囲まれた盆地で、人口は約16万人前後。

そんな内陸にある秦野市ですが、

実は県の行政区分では湘南に当たるそうです。

 

 

 

 

 

 

詳しい内容はウィキのリンクも貼ってありますので見てみてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

主な出身者は…

 

 

 

 

 

 

 

 

ZARD

坂井泉水

 

 

 

 

 

LUNA SEA

(※メンバー1人を除く)

 

 

 

 

 

 

B'z サポートメンバー

徳永暁人

 

 

 

 

 

横浜DeNAベイスターズ

堀岡隼人

 

 

 

 

 

有名な出身者はそこそこいますね。

 

 

 

秦野で有名なもの 

 

 

 

 

まずは桜です。

 

 

 

 

秦野市内の菜の花台公園から撮影した桜と市街地の景色

 

 

秦野中井ICを降りて左に行き、トンネルを抜けてすぐ左に曲がると長い道が続き、春になると綺麗な桜並木になります。

また食用の八重桜も栽培されているようです。

 

 

 

 

 

次に落花生です。

 

 

 

 

 

 

 

千葉名産の印象がありますが、

実は秦野も名産品として知られています。

上の写真は落花生専門店のひとつである

かまか商店の外観です。

 

 

 

 

 

次にそばです。

 

 

 

 

 

 

 

後述で水にも触れますが、そばも有名です。

実はまだ秦野のそばを食べたことがないので

後日機会があれば是非いただいてみたいです。

 

 

 

 

 

次にたばこです。

 

 

 

 

 

 


 

 

かつては葉たばこの生産地として有名でした。

既に生産はしていないのですが、その名残から毎年9月には秦野たばこ祭りのイベントがあり、町おこしをしています。

 

 

 

 

 

 

そして最後になんといっても…

 

です。

 

秦野は本当に水がおいしい!

市内にも湧水が汲めるところが何か所もあり、

それぞれ味も違うとかなんとか!

 

 

次の項目では秦野の水をもう少し深掘りしていきたいと思います。

 

 

秦野名水とは 

 

 

 

秦野市は概要にて”盆地”と触れましたが

この秦野盆地は丹沢山からの天然水を豊富に蓄えられる地下水盆があり、その量はなんと7億5千万トンにも及ぶそうです。

 

 

 

 

 

下の図は秦野の地下水盆の断面のイメージなります。

いわゆる天然の水瓶という言われ方もしますが、

この7億5千万トンの水量は、お隣箱根の有名な湖である芦ノ湖のおよそ1.5倍に相当するらしいです。

 

 

 

 

 

 

これだけの水資源に恵まれている秦野では、古来から水を司る神様を祭る曾屋神社があり、

 

その付近には明治時代に横浜、函館をはじめ、日本国内で3番目に水道インフラの整備が行われた曽屋水道があります。

 

 

 

 

 

その後、水位低下や水質汚染等の問題を招きましたが、自治体の水質改善の努力もあり、現在は環境省からも

日本の名水百選に認定されましたキラキラ

 

現在も市内に数10か所以上の湧き水が湧き出ています。気になる方は下記PDFのリンクをご覧ください。

 

https://www.city.hadano.kanagawa.jp/www/contents/1001000000701/files/H30_hadanomeisuimap_ryoumen.pdf

 

 

 

惚れ込むきっかけ 

 

 

なぜ自分がこんなに秦野名水にここまで惚れ込んだのかというと、何気なく神奈川県内をドライブしていた時です。

 

 

 

 

 

相模原にある揚げパンで有名なオギノパン

 

 

 

 

 

清川村でとろけるような豚が絶品だった清川豚丼を食し、

さぁ次の目的地はどうしようかと考えたときに、

秦野付近に鶴巻温泉があることを知り、アウフグースも開催しているサウナ施設へ行くことに。

 

 

あわよくば…

 

 

 

日本酒も入手できればなとも思っていました。丹沢山というブランドの日本酒があることは知っていたので。

 

 

で、秦野に向かう道中で

「全国名水百選の地 秦野市」

という看板を目にし、興味に惹かれ

 

出雲大社相模分祠の境内にあるゆずりの水という湧き水を採取。そのまま市内にある湯楽の里でサウナに入る際に服用したわけです。

 

 

 

そしたらそれが

腰を抜かすくらいの衝撃のおいしさでした昇天

 

 

 

それから10L貯水タンクを買い、現在月1~2のペースで採取しに行っています。

 

 

 

おすすめ 

 

まだ皆さんにおすすめできるくらいの飲食店の数は行っていませんが、面白いことに、秦野市内の飲食店では地場の食材にこだわって提供するところが多く見受けられます。

 

 

 

考えてみたら、水がおいしければ食べ物はなんでもおいしいわけです。豆腐、パン、そばをはじめとする麺類等々、いろいろ思い浮かびます。

 

なかでも豆腐に関しては、90%が水なので、豊富な水がないとおいしいものが作れません。

 

 

というわけで、

水がおいしく

地元食材に拘る秦野の

おすすめのお店 3選

紹介するコーナー

 

 

 

 

 

1.杜のとうふ工房 三河屋

 

 

 

 

出雲大社相模分祠から歩いて10分のところにある

三河屋という豆腐店です。

 


 

画像のやつは豆腐ジェラートです。

(千歌が食べようとしています。)

このすぐ後ろには兵庫の水という湧き水が出ており、これを用いてこだわりの豆腐を作っているのだとか。

 

絹豆腐、豆乳、油揚げ、いい値段ですがどれも本当においしいです。

 

 

 

 

 

 

 

2.北京館

 

 

 

 

 

 

続いて北京館です。

 

こちらは地元の食材を使った本格中華料理をいただくことができます。

 

 

おすすめはもちろん麻婆豆腐👍

 

 

 

通常の四川麻婆豆腐もありますが

写真の麻婆豆腐は鹿肉入りの麻婆豆腐だそうです。

店主が狩猟で鹿を獲ってくることもあるんだとか。

 

ちなみにここで使用している豆腐は三河屋の豆腐ではなく

玉川屋豆富店の木綿豆腐です。

ここの豆腐もまた美味しいので是非行ってみてください。

 

 

 

 

 

 

 

味乃大久保


 

 

 

 

 

 

 

最後は味乃大久保です。

 

こちらも同様に地元の食材を使ってます。

出汁に使う水も湧水。野菜も地元のものを使用しています。

 

 

 

 

 

写真は煮干しラーメンとミニカレーセット

 

 

実はこの煮干しラーメンに使用する麺、

手作りなのだそうです。

 

面に含まれる水も秦野名水を使用している他に、小麦も秦野産のものを使用しています。

触感はすごくモチモチしていました。

上の動画リンクでも多く語っておりますが、店主のこだわりに非常に愛を感じるのがわかります。

 

 

 

 

 

 

まとめ 

 

 

神奈川県秦野市は海に接しない湘南地区に分類される秦野ですが、

丹沢山からの恩恵を強く受けている土地だということがわかりました。

特に丹沢山からの湧き水は秦野に強い恩恵を受けており、多くの生産者や飲食店の方々のこだわりが非常に強く感じました。

 

皆さんも是非秦野に足を運んでみてはいかがでしょうか。