こんばんは。

二度目の投稿となります。

今回は良くお客様からご質問をいただく

「中古戸建か新築かどちらがいいですか?」
について少しお話しさせていただきます。

皆さまの今のお住いは大きく分けて2種類
賃貸か持ち家か。

の2択になってるかと思います。(社宅等も賃貸としております。)

そんな中、賃貸にお住まいの方は
ご結婚などを機に、戸建購入しよう!
という方も少なくないかと思います。

もちろん、マンション購入等も選択肢にはあるかと思いますが、
今回は中古戸建or新築戸建にフォーカスし、

主観ではありますがメリットデメリットをお伝えできればと思います。

あくまで主観となりますので参考にしていただければと思います。

まず、「新築の戸建を建てたい!」
これは半数の皆様は一度は思うのではないでしょうか?
地域にもよりますが、マンションを買うよりも安価で戸建が建つことはざらにあります。

私はちなみに戸建派です。笑

では
【新築戸建を建てる】
ことに関してのメリットとデメリットをお話しします。
まずはメリットについてですが、
なんといっても「新しい」「自分の好きな間取りやデザインを一から作れる」

など、金銭的なところで言うと税金の軽減等もございます。

新築戸建は自身のライフスタイルに合った家づくりができるので、一から建てることによって家に対しての愛着が湧きますよね。

次にデメリットですが、
あくまで主観ですが、
まず、皆様はどれくらいの数の家、部屋を見てきましたでしょうか?
友人宅、両親の実家や、ご近所さんの家等、
多種多様な間取りや機能、様々な家があります。
正直、不動産業を10年している私ですら、
まだまだ知識が足りない部分や、住みやすい間取りなど、分からないことが多いのですから、
賃貸に1〜2回住んだくらいでは、中々思うような家を作れないの方が多いです。
「ここをこうしとけばよかった」
「ここにもっとお金をかければよかった」
など、ほぼ100%と言っていいほど
何かしら不満が出ることが多いです。

では、その不満を取り除くためにリフォーム・・・とはいきません。
せっかく建てた新品の家をさらにすぐリフォームするなど勿体無いの極みですよね。

一級建築士の方に相談してもやはり中々「理想の家」と「住みやすい家」のギャップが出てしまいます。

また、新築戸建は値段の変動が予想しにくいのも一つのデメリットかと思います。

中古戸建は、一度売りに出されるタイミングで、立地や、物の価値がある程度相場になった状態で買うため、売却する時も金額は下がりにくいですし、立地がよければ買った値段以上に売れる可能性もあります。

しかし、新築戸建は分譲地等に建てる事も多いため、10〜20年後の相場は出しにくいのは事実です。
現に私の実家は当時(20年前)分譲された区画で、4,000万円ほどで父がハウスメーカーにて建てましたが、
20年経った今、売却価格は1,500万円がいいところです。

20年で差額は2,500万。
年間125万円。
月にすると10万円ほどの家賃を払っていただけの話となります。

しかし、中古物件は先程申し上げた通り、
値段の変動があまりないため、
仮に2,500万円で買ったとして、
10年後2300万円で売れたとします。
すると、1ヶ月約16,000円程で10年間住めたことになります。
もっと言うと、その地域に大きなショッピングモールが建ったり、特急電車が止まるようになったり、都市開発が行われた場合は一気に土地の値段がは値上がります。
それは新築も同じですが、
新築価格で買っていれば、上がった時の差額も小さくはなります。

こうなると資産的価値が高いのは中古戸建の方が資産的価値は高いと思われます。
立地等にもよるので一概には言えないですが、、、

しかし、夢のマイホームを中古で買いたくない!お金が全てじゃない!
という方の意見もすごく理解できます。

つまり、結局は購入される方が
【何を重視しているか】
これに尽きるのです。

資産的価値を求める方は
中古物件
自己満足感を求める方は
新築戸建

の購入をお勧めします。

最後まで購読いただき有りがとうございました^ ^
少しでも皆さまのいい住まい探しの参考にしていただければと思います!