最近になって、海外では、日本の1980年代のcitypopが、ブームになっているそうです。
その中心に居る一人が 竹内まりやさん。
プラスチック ラブは、名曲になっているようです。
確かに、良い曲ですし、今聴いてもノスタルジックな感じは無く、45周年のPVが新たに作られても、少しも違和感なく聴けます。
そして、先日、23日に竹内まりやさんのニューオリジナルアルバムが10年ぶりにリリースされました。
その発売されたメディアとしては、CDだけてはなく、レコード、更にカセットまで発売されました。
当然、CD+Blu-rayのデラックス盤もあり、未公開映像と共に楽しめるそうです。
この10年間の思いを詰め込んたアルバムを、元素のライブラリーとして調達しました。まあ、大判ジャケット付のCDのみですが、ゆっくりと聴かせて頂いています。
アルバムの題名は、プレシャス・デイズ(precious days)
日本語的には「たいせつな日々」程度のニュアンスとしたのかと思いましたが、ご本人の解説によると、もっと重くて、「かけがえのない日々」という意味を持たせたということ。
戻せない一日一日を大事に生きるのと思いが込められているそうです。
アルバムは18曲構成と、一般のアルバムより5〜6曲多く、レコードでは2枚組になっています。
曲の印象は? 実際に聴かれて判断・理解して下さい。深く理解出来ない元素には、敵わない事項です。
しかし、その歌唱力は、以前と変わらず華やかさがありますね。
そして収納された多くの曲がテーマソングや主題歌、CM挿入歌に使用されている事を考えると、テーマ性、ストーリーがある曲が多いということかと思います。
また、自らの解説にある、「日々の生活の中で、当たり前である事が、奇跡だ」と感じる感性は、素晴らしいですね。
のほほんと日々を思いついた物事に流されて生活している、元素には、とても思考が出来無い部分です。
せめて、このアルバムを聴いている間だけでも、その中にある生活感(空間)を奇跡だと感じたいと思います。