トイプードルは、頻繁に繁殖が行われています。

そのため、販売されている時点で、すでに病気を持っている可能性があります。
病気の原因が、遺伝によるものも多く見られます。
特に、目や皮膚の病気に関しては、要注意です。
トイプードルを購入する際は、販売業者に病歴についても確認しておくことが必要です。

【目の病気】
トイプードルがかかりやすい目の病気として「眼瞼内反症」があります。
これにより、眼球に傷がつきやすくなります。
このため、涙があふれたり、目が充血したり、角膜炎になったりします。
成長につれて治る場合もあります。
でも、まぶたの内側がめくれるようならば、この病気を疑ってもいいでしょう。
動物病院で早期に受診した方が良いと思います。
もう1つ目の病気としては、「流涙症」があります。
これは、涙がでてしまうことで、目の周りに湿疹ができたり、毛が変色したりする病気です。
目と鼻をつないでいる管が細いことや詰まっていることなどが原因として考えられます。
これらは、食事による影響も考えられます。
なので、トイプードルの様子を見ながら、食事療法を注意深く行うことも有効的な治療法です。
【皮膚疾患】
トイプードルが子犬のころに発症しやすい病気として、アレルギー性皮膚炎とかアトピー性皮膚炎等の「皮膚疾患」があります。
皮膚疾患は、遺伝性の他に、体質によるものがあります。
そのため、子犬の頃から、食事療法で体質改善して治療していくことになります。
トイプードルが痒がったり、脱毛の症状がでたりしたら要注意です。
これらの疾患を疑った方が良いでしょう。

【発作性の病気】
発作的な病気としては、「てんかん」が挙げられます。
トイプードルが、生後半年から2歳くらいの子犬期に発症しやすいのが“特発性のてんかん”です。
これは、脳の細胞の働きに異常がある場合に起こります。
突然けいれんしたり、泡をふいて倒れたりして、発作を起こします。
発作が出始めたころは、短時間で終わります。
けれども、徐々に回復するまでに時間がかかるようになります。

【その他の病気】
トイプードルがかかりやすい病気に「睾丸」の病気があります。
これは、睾丸が降りてこない「停留睾丸」という病気です。
睾丸が、お腹の中に留どまってしまって、降りてこなくなるのです。
これを、長時間放置すると、ガンになる可能性があります。
この症状が、半年くらい続くようであれば、手術が必要になります。