現在、うちの夫は40歳で、来年41歳。
つまり、来年数えで42歳。
来年は本厄の年、今年は前厄の年になります。
で、ですね。
現在賃貸住宅暮らしの私達。
家の購入を考えているのですが、転校を嫌がる長女の小学校区内で駅から徒歩圏の家を探そうとすると。
築浅の中古住宅を狙うか、自分で土地を買って建てるか、どちらかしか選択肢がない状況です。
しかし、そもそも築浅の中古物件、しかも自分達の暮らしに合いそうな間取りの物件なんてそうそう、市場に出ません
そして、先日書いたとおり、最近、娘の小学校区内で駅や学校からもまあまあ近い、なかなか良い土地が出ました。
が、冷静に考えると。
これから土地を買って建てるとなると、どうしても来年に差し掛かってしまいます。しかも、土地は現金ではなく、住宅ローンを使うつもり。
本厄を避けるため、着工を再来年以降にすればいいじゃん、って案もありましたが、とある銀行に確認してみたところ、土地購入から住宅竣工までの期間は最長9ヶ月らしい
ま、そりゃそうだよね?
住宅を建てるための土地と住宅ローンなのに、1年以上も土地を寝かすことが普通認められないよね。
で、ね。
何で当の夫ではなく私がそんなに厄年を気にするか、っていうと。
いや、元々現実主義のワタクシ。
厄年なんて信じていなかったですよ。
で、前婚の時。
よりによって、大厄と言われる、夫41歳、私32歳の時に家を建てました。
母親には「厄年に家を建てるバカがいるか!」って言われましたけどね。信じていなかったですから。
で。結局その後離婚。
ちゃんと地鎮祭もしたし。
後厄の年に出産(厄落としと言われるけど。女児の出産は厄落としにはならない、とか諸説あるみたいだけど)もしたのにね。
なので。
今の夫が本厄に当たる年に家を建てたくないんですよね。
離婚、という形に表れなくても。
今後、夫が病気や怪我に見舞われたりしたことがあった際に、『あぁ、あの時、本厄なのに家を建てちゃったからかも』とか、後悔したくないし。
それとね、私が今、土地を買うことに躊躇してしまう理由、もう一つ。
今って、不動産価格が上がっているんですよね。
なので、買い時でもない。
例えば私がメルマガ登録しているSRE不動産からの情報を引用すると。
結論から申し上げますと、中古マンションおよび中古戸建の平均成約価格は、ここ20年で最も高い水準で推移しております。東京の中古マンションにおいては2021年3月に、過去20年で最も高い成約価格4,834万円を記録しており、中古戸建においても、2020年12月に過去20年で最も高い成約価格5,323万円まで上昇し、2021年3月は2番目に高い成約価格4,959万円となっています。
※参考グラフhttps://cdn.ai-partners.jp/res/i210428-ch1.png
本記事では、東京のデータを中心に活用しておりますが、首都圏を通じて同様の傾向(2021年3月現在)にあり、埼玉、神奈川、千葉にお住いの皆様にも大いに参考になるかと思います。
※首都圏全体では、2021年3月のマンション成約価格:4,228万円、中古戸建成約価格:3,466万円となっており、中古マンションおよび中古戸建ともに過去20年で最も高い成約価格を記録しております。
この記事は、土地に関する記事ではないんだけど、今買おうと検討している土地も含めて、近辺の土地の過去の売買価格アーカイブを検索してみると、やはり今は土地の値段も高いと感じる。
不動産バブルだよね⁉️
なので、今回検討している土地を見送っても、
「あー、あの時買っておけば良かった!」
とはならない気がするんだよね。
それよりも、せめて夫が本厄の年に建てることを見送った方が、色々な意味で気持ちは晴れ晴れできるのでは?と感じます。
今回の土地は、立地は「これまで探してきた中ではまぁまぁいい」方だけれど、ベストにはならないし。今まで本気で買おうとした他の土地や中古住宅(それぞれ、結局ご縁がなくて買えなかったけど)の方が良かったし。
きっと、本厄を避けるため待っていると、駅からもうちょっと近くって、南向きの土地が同じくらいの価格で出るのでは?
ちゃんと待てたら神様からボーナス出るよ!
と思っています。
夫には、「本厄にかからないで家が建てられる頃(来年秋以降)までに、キャッシュで土地が買えるくらい頑張って貯金しよ!」と言っています