9時14分 寝たきりで、右手が少ししかつかえないお父さん。
電話なんて自分でかけられないはずなのに
お父さんからの着信がありました。
でると、怒ってます
いきなりの怒鳴り声にびっくりしたけど
すぐに病気がすすんだことを理解しました。
昨日までは、穏やかなお父さんだった
私に個室に入れてくれたことを
涙をながして感謝してくれていた
でも、今日は
何で高額な個室なんかに入れたんか!
何百マンも借金して、お前はバカか!
個室なんかに入れやがって、詐欺だ!
看護師長か主治医に個室から出せと言え!
などなど、妄想の中で怒りくるってました。
脳の病気だから、ある程度は覚悟していたし
こんな怒った姿や
私を怒鳴ることなど、
生まれてから一度もないので、
すぐに、病気のせいだと、冷静になれました。
長年のお父さんとの良い関係が
こんなことで、ひっくりかえることは
絶対にありません
ただ、混乱している時に面会にいって
よりお父さんが苦しまないかなと、心配しました。
看護師長さんに、行っても大丈夫かを聞いて、
どんなお父さんでも、お父さんとの限りある時間を大切にしたいので、面会にいきました。
やはり、
自分がなぜここにいるのか?
ここはどこか?
わからない状態でした
それでも、目を合わせて私が声をかけると、私のことを思い出してくれて
気をつけてかえるように必死で口を動かして伝えてきます。
たった、5分の面会でしたが
お父さん、大好きだよって
伝えて病室をでました。
看護師さんが私の背中をそっとさすってくれて、涙がでました。
大変だったでしょ、と看護師さんも涙を流してくださって、廊下で、また泣いてしまいました。
お父さんとの6日間がなければ
この人格変化を乗り越えられなかったとおもいます。
5分だけの貴重なお父さんとの時間
どんな状態でも
お父さん、大好きだよって
毎日、伝えにいこうとおもいます