*今日のブログは、研修先を決定するための体験研修のことを記しています。

 

2月9日(水)

天気:晴れ曇り

気温:-3℃〜日中3〜10℃

 

空はキレイな青空。朝から晴れ。

しかし気温だけ非常に低く、車から降りたら極寒。外の水道は凍っていて水が出なかったくらいだった。

 

今日は朝から、里芋を保管している田んぼへ。一面に霜。歩くとサクサクしている。

ここは周りが杉林に囲まれた田んぼ。杉林の中に行けば、美味しい栗の木があるらしい。そして山菜も。

そんな話を聞けば秋が待ち遠しくなる。

 

いざ、里芋を!

まず、里芋を覆っている土の表面からゆっくり土を削ぎ落とし、保存している収穫した里芋のかたまりを1つずつ、はいでいき、大きさごとに分けていく。里芋を育てたことのある方はご存知かと思いますが、里芋は、種イモ、親イモ、子イモ、孫イモと、全てがくっついて育っていて、そこに土もついているしで、1粒1粒をバラバラにしていくのにも、非常に力を使う。まず固いので、このかたまり作業はまず男性陣に任せるのがいい。

女性陣はある程度小さいかたまりにしてもらってからの作業で分担。

それでも、里芋同志のひっつき具合が非常にきつい場合は、うぅっ、うぅっ、とか言いながら、ポキッと1個にしていく。

 

朝は杉林が邪魔をして、10時過ぎないと、太陽の光が田んぼに差し込まなかった。

そのため、霜も降りたまんま、その中での作業のため、足先が冷えええーーーーーきり、もう痛いくらい。

ずっと座りながらの作業であるので、身体も冷えてきってきて、尿意も。

 

10時の休憩。

トイレがある場所までは、また軽トラを使うことになるので、

田んぼの端っこにて、初のお花摘み。(用を足す)

だ〜〜〜れもいないので、けっこう平気だけど、自然の中でお尻丸出しって、ほんと子どもの頃以来?

 

午前中だけで、500kg(5人で)ほどの里芋を掘り起こす。

 

お昼をはさみ、午後も引き続き里芋掘り起こし作業を〜〜〜17時まで繰り返した。

1t いかなかったけど。みんなで900kg近くを掘り起こす。1日がかりだ。

も〜〜今日も手先をすごく使った。手の力だけでは、ひっついた里芋同志をはがすこともできないことも多々。固すぎ。

親方の奥さん、手は腱鞘炎になってるって。やっぱり泣。

 

農家への道のりは険しい。