「(私)ってなんで結局準社員なの?あんなに海外で働きたいとか、出世したいって言ってたじゃん」

 

先日大学で友人とお昼ご飯を食べている時にそう言われた。

 

みんなの負担になるかもしれないと思い、既に社員になったことはみんなの就活が終わるまで言わないでおこうと思ったが、結局成り行きで言わざるを得なくなり、大学生をやりつつ、私がもう社会人になったことは話した。

 

 

元々、海外で働きたいという気持ちはあったし、やっていけるのではないかという自負もあった。やっぱり仕事をするなら上を目指したいし、大好きな仕事だからチャンスがあるならなんでもやってみたいと思っていた。(今も思ってるけど)

 

けれど、果たして私は休みの日を返上して身を粉にしてまで必死に働きたいのだろうか?

 

いくら好きな仕事であっても当然、いろんな人がいるから嫌な思いをすることは少なからずある。それが嫌なわけではなく、『もっと自分を大切にしながら楽しく働けないのかな』と私は思ってしまった。

 

 

 

「最初はそうだったけど、朝から晩まで一生懸命働いて、体力使い切っちゃって家に帰ったら何もできないとか、しまいにはおうちの中が汚くなって、心の余裕も無くなって、自分にも人にも優しくできないとかさ、たくさん稼いでもそれを使える時間や余裕がなくなったらなんのために働いてるのかわからなくなっちゃいそうだからさ、だからやめたんだ」

 

 

と答えた。いざこう書いてみると結構ネガティヴだなと思ったけど、準社員の今でも日付が変わる直前に家に帰ってきて、お風呂に入って、ご飯食べて寝るだけでも結構重労働だ。

 

これが店長やら管理職になったらどうなっちゃうかわからない。笑

やりがいや楽しさを忘れないまま、私らしく働けて、みんなに気配りできるくらいの心の余裕が欲しい。本心だった。すると友人が言った。

 

「へ〜〜めっちゃちゃんと考えてんじゃん」って。笑

 

そりゃそうだよ!当たり前じゃん!と思った笑笑

他でもない自分の人生なのに、どうしてみんな考えないの?

他人の価値観や気持ちはどうすることもできないけど、唯一自分だけは裏切らないし、自分だけが意志さえ持てば、変えることが出来るのに。

 

 

話を聞いていてわかったことがある。

 

みんながみんなそうじゃないことももちろん踏まえての話だが、少なくともこの世の女性陣は大きく2パターンに分けられると思う。

 

 

①できれば仕事はしたくなくて、早く結婚して子供が欲しいタイプ

 

②恋愛も結婚もしたいけど、自分のやりたいことを何にもとらわれずにやりたいタイプ

 

 

私の大学の友達はどちらかというと①タイプが多くて、職場のバイトの友達は②が多い。

ちなみに私はかなり②よりの人間。笑

 

①タイプの友人は、自分がしたくないこと(=仕事)なのに就活しなければならないから、就活はとても苦労している印象だった。スピ観点から言っても、とても苦しい作業をしなければならない...。だから、とりあえずの仕事先として、そこそこ興味の持てそうな会社(=給料が良くて、できれば大手で、休みもきちんとありそうな会社)に応募をしていたみたい。

 

②タイプの友人は、とにかく就活が終わるのが早かった。自分のやりたいことの軸がきちんと決まっているから、言うことも決まってくるし、きちんとした大手ばかりだった。(もちろん大手が全てじゃないけど)

 

 

 

どちらのタイプか顕著に現れる質問としては、

 

『将来やりたいこととか何か夢とかある?』

 

①タイプの友人らは大体「え〜特にないかなあ、趣味もないし」って言う。

 

②タイプの友人らは「元々○○みたいなことをやってて興味があったし、大学でも○○って勉強してるから、○○みたいな仕事がしたいかな〜」って言う。話はいつも具体的だし、きちんと筋が通っていて、話を聞いていても本当にやりたいのが伝わってくる。

 

 

 

私はそんな大層なことは言えないけど、内観が趣味みたいなところあったから、自分に合った会社に無事就職することができた。

 

 

どっちが良いとか悪いとか、そう言うことは何年か経ってみないとわからない。

スピ的に言えば、①の友人たちは今を生きているし、自分の楽しいか楽しくないかというトキメキで決めているわけだから、すごく良いと思う。

 

 

答え合わせは数年後のブログで行うことにしよう...😌