ちょっと前から気になる存在の蜂が2種類います。普段は、ミツバチとかクマバチばかりを見ているので基本的には黄色。その他の色を持った蜂が不思議です。
その蜂は、腹部にある筋が青いんです。もう一種類は腹部が赤いんです。ミツバチ・クマバチは、花があれば全てを漁っていきますのでその間に写真を撮る事が出来るのですが、この色違いの蜂は、どちらも、ジックリと食事の為に一ヶ所にいてくれず直ぐに飛び立って周りを徘徊しているのでなかなかジックリとは撮影できません。
良く観察していたら、青いほうの蜂は2匹いて、好きな植物が決まっており、庭中央のイングリッシュラベンダーが妙に気に入って行っては帰って来るという繰り返しをしています。同じラベンダーでも他の場所のものにはありつかない。という習性が見えてきたので、ラベンダーの花の多そうなところで待ち伏せです。

まず、最初に発見したのは、ラベンダーセージの葉の上で休憩しているところです。
大分、夏の暑さでお疲れモードでしたか?

  アオスジハナバチNomia punctulata 大きさ 10mm前後
  ハチ目 細腰亜目 コハナバチ科 モモブトハナバチ亜科
↓この写真のタイミングは良かったのですが、完全にピンボケです。腹部の青い筋も良く見えていませんしね。


↓この蜂も基本的には花の蜜なり花粉なりを集めるわけでして、その時になれば、こうして頭を突っ込んでいます。他の蜂と同じ。ハッキリ腹部の筋の色わかると思います。



↓こちらは、飛んでいる最中で、腹部が良く見える写真です。全体の雰囲気は掴みやすいかと思います。


なんて、蜂を追いかけていたら、今年も来ました。オオフタオビドロバチです。
昨年もちょうど今くらいの日にブログに投稿しています。ほぼ、日が似たような時になったのは、偶然です。
英名: Anterhynchium flavomarginatum
ハチ目 細腰亜目 スズメバチ科 ドロバチ亜科