昨日の朝の出来事
普通は尖った先端に停まっている事が多いトンボですが、珍しく黒真珠の花の上で休憩中。朝早かったから寝ていたりして。(^^;

黒真珠の花が、赤い絨毯のようにも見えたりしてしまいました。


近づいても同様もせず、頭のひげ(毛?)が向こう側からの朝日を浴びて光っています。
完全に逆光です。


トンボの複眼は1万個以上あるらしいです。デジタルカメラの画素のようなものですね。
アナログフィルムが単眼で、デジタルカメラが複眼って事か・・
これで小さな虫を発見しているわけですね。
ちなみに、その間には3つの単眼があるのです。それぞれ違った役割をもっているのでしょう。
複眼の中の一つの単眼を見ると、50μm程度の大きさらしいです。デジカメのCCDは2μm程度ですから、電子機器の世界も進んだものです。50μmというのは、1mmの中に20個あると言う事です。右の写真は電子顕微鏡で観察した画像です。(さいたま川の博物館
また、凹凸を測定すると、右のような模様になるそうで、一つの複眼の中で上下で色が違っているのは焦点が違っているらしくて、上は遠距離用。下は近距離用だそうです。

今回のトンボの複眼の模様は、何だか斑模様。今までは割と模様が無かったのですが、朝の早起きは眠くて模様が違っているんじゃないかと思ったりしますけど。そんな事は有りませんよね。