前回の記事でより良いものが選ばれるのは必然だと書きましたが、それはあくまで消費者の立場から見たものです。市場は需要と供給で成り立つものです。つまり供給がなければ市場からは消えてしまいます。もちろん需要が存在する限り企業は努力して供給していくものです。ただ、据え置き機は今、まさにその岐路に立っている気がします。
数年前に国内ゲーム市場は据え置きと携帯ゲームの市場シェアが逆転しました。今の日本は携帯ゲームをメインに据えています。ただ海外は今現在も据え置きの方が圧倒的に優位です。この為、日本のメーカーがHDゲームに投資を鈍らせた経緯があります。結果海外メーカーとのクオリティーに対抗できるタイトルは、大手企業の看板タイトルくらいしかなくなりました。また海外メーカーもクオリティーが高いものはそれ相応の開発費と広告費を掛けています。200万売って赤字だったという話もあるくらいです。現状のHD機でも大手メーカーですら持て余している現状があります。そんな中で次世代機を求める声は少なく、恐らく一番先に出すであろうMSも現状噂があるくらい。むしろキネクトによってハードの延命に苦心しているようです。しかしXBOX360も発売からもう6年が経っています。一部限定とはいえ、限界を感じるタイトルもあります。同じようなものばかりだと人は飽きてしまい市場は縮小する、だからといってこれ以上スペックを上げたハードを出されてもリタイアするメーカーが増えていき、結果的に市場が縮小してしまう。このジレンマに対し任天堂はwiiで一つの答えを出しましたが、如何せんスペックが低過ぎた故、市場規模とは裏腹に真っ先に退場してしまうハメに。
正直据え置きに関しては明るい未来が想像しにくいです。2年後くらいなら国内ではきっとPS3がメインハードとなっているでしょう。あくまで据え置き市場では。もし希望を見出すとするならオンライン関連で革命的な何かがでることくらいでしょうか?オンラインはまだ開拓の余地がありますからね。私はどちらかというと据え置きの方が好きです。やはり画面いっぱいにでる迫力ある映像を動かすのは楽しいですしね。6月のE3で公開される任天堂の次世代機には注目しています。