世間ではよく

潜在意識という言葉が

使われていますね。


仏教では、

そのもっと奥に

九識という場所があり、

そこは清浄で完璧な世界

とされていますニコニコ


ではその前の八識には

何があるの?と言うと

そこは過去世から続く

善業悪業がいっぱいたまった

いわゆるカルマの世界です


そして世間の言うところの

無意識や深層心理、

潜在意識などは

その手前の七識、

せいぜい八識の表層まででしょうか。


以前「六根清浄」について

書きましたが、

五根(眼耳鼻舌身)で

取り入れた情報を

心で色々に感じ判断する時、


その八識(カルマ)が

七識(無意識層)を通し

六識(心)に

影響を及ぼすのです。


「潜在意識を書き換える」

などとという言い方を

よくされますが、

確かに“思い込み”が

その人の行動や考えに

影響するので

一定の効果はありますが、

それは七識レベルの話なんですね。


仏法では、

そのさらに奥の八識にある

自分ではいかんともしがたい

どうしようもない業(罪障)

まで取り除くことが出来るのです。


そうするとどうなるでしょう?


自己の命に内在する

(普段は開くことのない)

九識という清浄な世界、

つまり「仏界」が開くのです照れ


ここは全ての智慧が収まっている

完璧な世界です。


六根清浄とはつまり、

罪障を消滅し、命まるごと

綺麗になっていくごとに

外界からの情報を受け取る

心のセンサーも

良い方向へ変化していく

ということなのですね


そしてそれだけではなく、

過去の罪障からくる病気なども

解決していくことが出来ます。


そんな素晴らしい九識(仏界)

ですが、いったいどうやって

開くのでしょうかキョロキョロ

それが一番知りたいですよね。


私たちは縁によって

色々な感情が湧いてきます。

会う人、言葉、出来事…

それによって

地獄界(苦しみの世界)

に落ちたり

天界(喜びの世界)に

登ったりしています。


それならば、仏界を開くには

仏様に縁するしかありません。


日蓮大聖人は

南無妙法蓮華経のお題目を

御本尊様に唱えることによって

仏界は開くと説かれています。


日蓮正宗のお寺様が

教えてくださいますよ照れ