米国防総省傘下の情報機関・国防情報局(DIA)は15日、中国の軍事力の概況についてまとめた報告書を発表した。
報告書は中国が台湾の統一を視野に東アジア全域での覇権確率に関心を抱いていると警告。
さらに、アフリカ東北部のジプチや南シナ海での軍事拠点構築を通じ「地球規模の軍事勢力」の地位を築き上げ、米国の軍事的優位を脅かしつつあると強調した。
報告書は、中国が東シナ海の尖閣諸島周辺への公船派遣や南シナ海のスプラトリ-諸島での人工島造成を通じ、地域での優位誇示を図っていると指摘。
初の純国産空母の建造や新型戦略爆撃機の開発、南シナ海の軍事拠点化などを通じ、「新たな形での戦力投射を可能にしている」した。
台湾情勢に関しては、「台湾統一」の意思こそが中国軍の装備近代化の「根本的原動力」となっていると強調。
米防空網に探知されずに米本土を核攻撃するための超音速滑空機(HGV)の開発を念頭に「中国は世界最先端の兵器の実践配備直前の段階にある」と警鐘を鳴らした。
中国の軍事力は侮れません。