02
初めて好きだと思った。
キッカケなんて、今考えてみても馬鹿げている。
でもそれが充分な理由になってしまう。
そんなあの頃。
あたしはハブられていた。
女子特有のアレだ
誰が創り出したんだか、順番に回ってくる、謎のシステム。
もうめんどくせーよ
そう思って距離を置いたのに
たった30数人程度のクラスでは
縁を切るにも切れない狭い世界。
その頃の唯一の救いは
そんな世界にも
あんなつまらん奴らとは違う
誰からも愛されていた奴がいたこと。
学校のルールは守れないけど、人のルールは絶対守る奴。
干渉はしないけど、態度を変えない奴。
決してヒーローみたいな存在ではない。
ただ《 同じ》《 変わらない》という存在は
そういう境地に居ると救いになる。
そこまで考えて行動出来るほど
頭のいい奴では無かったのは確か。
優しいとか
そういう簡単な言葉とも少し違う感覚
本人はそういう事をなんも考えてなかったんだろうな、と今となっては思う。
それでも少なくともあの頃のあたしは
アイツの存在に救われていた。
巡り巡ってまたあたしの番。
よくもまぁ飽きもせず・・・
他に楽しみがないクソ田舎
ここを卒業するまで付いて回るのだろう。
寂しくはなかった
仲良くしてくれる子達は居た。
『またほっときゃそのうち収まる』
みんなそう思っていたから
特に擁護する訳でもなく
あたし自身も助けを求めた事はない。
今回は早かった
同じグループのうちの1人が何かやらかしたらしい。
気付いたら標的が変わっていた。
そんなつまらない世界の日常が
ある日突然一変してしまうなんて
あの頃誰1人として思っていなかった。
キッカケなんて、今考えてみても馬鹿げている。
でもそれが充分な理由になってしまう。
そんなあの頃。
あたしはハブられていた。
女子特有のアレだ
誰が創り出したんだか、順番に回ってくる、謎のシステム。
もうめんどくせーよ
そう思って距離を置いたのに
たった30数人程度のクラスでは
縁を切るにも切れない狭い世界。
その頃の唯一の救いは
そんな世界にも
あんなつまらん奴らとは違う
誰からも愛されていた奴がいたこと。
学校のルールは守れないけど、人のルールは絶対守る奴。
干渉はしないけど、態度を変えない奴。
決してヒーローみたいな存在ではない。
ただ《 同じ》《 変わらない》という存在は
そういう境地に居ると救いになる。
そこまで考えて行動出来るほど
頭のいい奴では無かったのは確か。
優しいとか
そういう簡単な言葉とも少し違う感覚
本人はそういう事をなんも考えてなかったんだろうな、と今となっては思う。
それでも少なくともあの頃のあたしは
アイツの存在に救われていた。
巡り巡ってまたあたしの番。
よくもまぁ飽きもせず・・・
他に楽しみがないクソ田舎
ここを卒業するまで付いて回るのだろう。
寂しくはなかった
仲良くしてくれる子達は居た。
『またほっときゃそのうち収まる』
みんなそう思っていたから
特に擁護する訳でもなく
あたし自身も助けを求めた事はない。
今回は早かった
同じグループのうちの1人が何かやらかしたらしい。
気付いたら標的が変わっていた。
そんなつまらない世界の日常が
ある日突然一変してしまうなんて
あの頃誰1人として思っていなかった。