前日に引き続きすぐに紹介状を持って
近くの総合病院へ行き検査を受けた。
そして数日後、息子と夫と私の3人で
病院へ検査結果を聞きに行った。
記憶が定かではないのだけれど
最初の診察に立ち会った看護師さんに
いきなり息子に厳しい告知をしないで欲しいと
頼んだような気がする。
実際、その日検査結果で先生に呼ばれる前に
私だけ看護師さんから別室に呼ばれた。
なぜそんなお願いをしたのかというと
私の父が癌の疑いで検査を受けた後に
これと言った前置きも気遣う言葉もなく
呼ばれた診察室でいきなり医師から
末期癌で5年生存率は…と言われたから。
目の前のシャウカステンには身体中に黒い点の
散らばった骨シンチのレントゲン写真があった。
淡々と告げる医師、呆然とする父と私。
その前後の記憶がないほどそのシーンだけ
はっきりと脳裏に焼き付いている。
そしてもちろん父はその癌で亡くなった。
それからもうひとつの理由。
私がHSPだからこそだと思う。
前日の病院の対応からもこれはかなり良くない
状況だというシグナルを訳もなく感じていた。
もうこればかりは説明できない感覚。
いくら否定しても残酷なまでにどうにも
ゆるがないで突き刺さったような感覚だった。
呼ばれた別室で看護師さんから
癌であろうという事と、だとしたらかなり状況が
よくないという事を教えられた。
今思い返すとあの時の看護師さんが後々の
不安や混乱に親身になって相談に乗ってくれた
癌の認定看護師さんだったのかもしれない。
その後皆で診察室に呼ばれ医師からとても丁寧に
癌の可能性がありもっと詳しい精密検査を
受けるべく専門病院へ紹介しますと言われた。
とても優しい口調で、
けれどとても悲しげな表情で。
息子も私と同じように感じていたと思う。
これはかなりよくない状況だと。
その時、夫は癌=手術して取ったら治るという
認識で若いが故に一刻も早い精密検査と治療を
と考えていたようだ。
本能的にバッドエンドを拒否したからかどうか
わからないけど、この夫の思いがまずひとつの
分かれ道でもあった。
もちろんその時点では私もやはり早い方が
よいのだろうとは思っていた。
医師は即日A病院へ紹介と予約の手配をしてくれて
診察日決定の連絡待ちとなった。
と同時に夫の親戚に医師がいたので相談がてら
電話をした。B病院を勧められ紹介もできるから
と言われ病院に問い合わせてくれた。
A病院より1日早くB病院から連絡が来た。
B病院を受診することにした。
ただ一日でも早くとの思いからの選択だったのと
医師である親戚が勧めてくれたのだからという
何かに頼れる感じが有り難かった。
本当にこれがまずひとつ目の大きな過ち。
病状を目の当たりにした診療科の医師が
勧めてくれたのはA病院だったのに。
その後何回か転院のチャンスはあったのだけど
叶えられなかった。
本当にごめんなさい。
近くの総合病院へ行き検査を受けた。
そして数日後、息子と夫と私の3人で
病院へ検査結果を聞きに行った。
記憶が定かではないのだけれど
最初の診察に立ち会った看護師さんに
いきなり息子に厳しい告知をしないで欲しいと
頼んだような気がする。
実際、その日検査結果で先生に呼ばれる前に
私だけ看護師さんから別室に呼ばれた。
なぜそんなお願いをしたのかというと
私の父が癌の疑いで検査を受けた後に
これと言った前置きも気遣う言葉もなく
呼ばれた診察室でいきなり医師から
末期癌で5年生存率は…と言われたから。
目の前のシャウカステンには身体中に黒い点の
散らばった骨シンチのレントゲン写真があった。
淡々と告げる医師、呆然とする父と私。
その前後の記憶がないほどそのシーンだけ
はっきりと脳裏に焼き付いている。
そしてもちろん父はその癌で亡くなった。
それからもうひとつの理由。
私がHSPだからこそだと思う。
前日の病院の対応からもこれはかなり良くない
状況だというシグナルを訳もなく感じていた。
もうこればかりは説明できない感覚。
いくら否定しても残酷なまでにどうにも
ゆるがないで突き刺さったような感覚だった。
呼ばれた別室で看護師さんから
癌であろうという事と、だとしたらかなり状況が
よくないという事を教えられた。
今思い返すとあの時の看護師さんが後々の
不安や混乱に親身になって相談に乗ってくれた
癌の認定看護師さんだったのかもしれない。
その後皆で診察室に呼ばれ医師からとても丁寧に
癌の可能性がありもっと詳しい精密検査を
受けるべく専門病院へ紹介しますと言われた。
とても優しい口調で、
けれどとても悲しげな表情で。
息子も私と同じように感じていたと思う。
これはかなりよくない状況だと。
その時、夫は癌=手術して取ったら治るという
認識で若いが故に一刻も早い精密検査と治療を
と考えていたようだ。
本能的にバッドエンドを拒否したからかどうか
わからないけど、この夫の思いがまずひとつの
分かれ道でもあった。
もちろんその時点では私もやはり早い方が
よいのだろうとは思っていた。
医師は即日A病院へ紹介と予約の手配をしてくれて
診察日決定の連絡待ちとなった。
と同時に夫の親戚に医師がいたので相談がてら
電話をした。B病院を勧められ紹介もできるから
と言われ病院に問い合わせてくれた。
A病院より1日早くB病院から連絡が来た。
B病院を受診することにした。
ただ一日でも早くとの思いからの選択だったのと
医師である親戚が勧めてくれたのだからという
何かに頼れる感じが有り難かった。
本当にこれがまずひとつ目の大きな過ち。
病状を目の当たりにした診療科の医師が
勧めてくれたのはA病院だったのに。
その後何回か転院のチャンスはあったのだけど
叶えられなかった。
本当にごめんなさい。