企業という笠(カサ)を着て

やりたい放題の営業マンカササギ

カササギには建築士という

最強の相棒がいました。水面下で

つくった追加金は3,400万円超

それを納期死守の私(施主)に、

着工直前・建確申請後に伝えてきた。

弁護士を入れて訴えるも

HM側は「すべて問題ない」とする。

その結果、私はカササギ

世にも恐ろしい家を建てることに!!

恐ろしいのは追加金だけではなかった。

恐怖の連続.........これはすべて実話です。

 

 
 
 
 
カササギ建築士、そして
このハウスメーカー
どれほどろしいかを
知っていただくために
身の毛もよだつ3つの事件を
先にお伝えします下差し
 
 
 
大事件・その1(後編)
ーLサイズ事件の本当の恐ろしさー
 
 
 
Mサイズの家を注文したのに、
Lサイズの家が完成しました。
 
 
◯◯の部分も建物面積に含めるよう
建築確認検査機関から建築士に指導が
入りました。ですが、建築士は
その事を私に報告も相談もせず、
勝手に建物面積をMからLサイズに
書き換え、工事準備を進めたのです。
 
 
 
ココまでは前回
#37.勝手にサイズ変更された家
お伝えしました。
これだけでも十分怖い話ですが、
この事件の本当の恐ろしさは
ココからですガーン下差し
 
 
 
 
 
注文していない
Lサイズの家が完成しました。
そして、引渡し日の一週間前に
私はカササギから署名捺印するよう
ある書類を渡されました。
 
 
 
 
その時、
カササギはこう言いました下差し
契約時に署名捺印頂いたものと
全く同じ書類なのですが、契約時の
支店長と工事管理者が人事異動となり
変更となった為もう一度署名捺印を
頂かなければなりません。支店長名と
工事管理者名が変わっただけで
契約時と全く同じ書類でございます。
弊社の事務的な書類でお手間を掛けて
恐縮ですが、一週間後の引渡しの際に
署名捺印したものをご用意ください。

 

 
 
 
 
 
 
 
 
契約時と
全く同じ書類で
ございます。
 
 
 
 
 
 
 
 
そう言って渡された書類下差し

 建築士法◯条の規定に基づく

契約内容を変更するときに

相互に交付する書面

(Lサイズ以上・建築工事請負契約)

 

下記記載事項を変更するので、

建築士法第◯条の定めにより、

本書類を相互に交付する。

 

…………………………………………

建築士名    空白

…………………………………………

…………………………………………

業務の報酬額   空白

…………………………………………

 

 

 

 
上矢印私が契約したのはMサイズです。
契約時にLサイズ以上と書かれた書類が
存在するはずがありません。
しかし、カササギは契約時と同じもので
担当変更による事務的な書類だと言って
私に署名捺印を促します。
 
 
 
 
私はこの書類に書かれていた
建築士法◯条について調べてみました。
 
すると、
建物面積Lサイズ以上の建築物について
書面による契約締結が義務化され
平成27年6月に施行された法律である
ことがわかりました。
※書面による契約書無しで家を建てる人は
いないと思いますが、Lサイズ以下の場合は
法律義務はないようです。
 
 
 
建築士法◯条には、契約締結に際して
必要事項を記載した書面に署名捺印して
相互に交付すること。と書かれていました。
 
 
必要事項には、報酬の額、設計・工事期間、
建築士情報、委託先情報........等々
 
 
 
カササギから渡された書類にも
この項目が並んでいます。
しかし、すべて空白。報酬額も
建築士名もすべて空白です。変わったという
担当者二名の名前だけが記されていました。
 
 
 
間違いなく、この書類は
契約時と同じ書類ではなく
Lサイズになった時点で
相互間で交わす必要(義務)のあった
書類です。
 
それを、引渡し時に提出しろ!と
平然と言っているのですから
恐ろしい!!!!!
 
 
 
しかし、
引渡しを一週間後に控えた
ここでコトを荒立てると
「この書類に
署名捺印しなければ
鍵は渡せません」などと
言い兼ねません。
 
 
 
私は、建築士法◯条には触れず、
「空白を埋めた書類を用意できないか?」
現場監督からカササギに伝えて頂きました。
 
 
 
カササギから
メールで回答がありました下差し
 

カモネギ様

いつもお世話になっております。

現場監督にご質問頂いた件ですが

契約時の支店長と工事監理者が

人事異動となり変更となったために

必要な書類です。空欄を埋めた書類を

発行する事は出来ません。

(国土交通省へ確認)

空欄を埋めた書類は

契約書に綴じる必要があるため

再契約の場合を除いては

発行することができないのです。

 

 
 
 
 
引渡し当日、
鍵を受け取った後
私は、こう言いました下差し
 
この書類はLサイズになった時点で
相互間で交わす必要のあったものでは
ありませんか?平成27年6月に施行
された建築士法◯条をご存知ですよね。

 

 
 

その場には、カササギを入れて営業3名、

建築士1名、現場監督1名、
インテリアコーディネーター1名の6名が
いました。
6名全員がこの建築士法◯条を
知らないとしました。
 
 
 
署名捺印を求めた書類のタイトルには
建築士法◯条の規定に基づく
と書かれています。
素人の私が調べてもスグに
わかりました。
 
 
建築士法◯条の規定に基づく
書かれたタイトルの書類に
署名捺印を求めているカササギ
建築士法◯条を知らない
言うのです。
 
 
 
 
私は飽きれて、こう言いました下差し
もしLサイズになった時点で、
書面での契約締結をしていれば、
今回のことは起こらなかった。
着工直前に3,400万円超の追加金を
知らせる事など出来なかったはずです。
今回の工事は、業務報酬額を相互が納得
した上で進めるべき義務がありました。
なのに、それを怠って
Lサイズの家を建設したので、
監督処分を
受けてください。

 

 

 

私が調べた資料には下矢印

受注するすべての業務における合計の

報酬金額を明記する必要がある。

と書かれていました。

 

 

 

建築確認申請でLサイズになりました。

この時点ですでに

かなりの追加金が発生しています。

この時に知らされていれば

絶対に承諾していません。

そして、HM側には知らせる義務が

あったのです。法律に従い、この時

書面での契約締結をしていれば、

3,400万円超えの追加金を作ることも

それを着工直前で知らせることも、

不可能だったと言えるでしょう。

 

 

 

言い換えれば、

3,400万円を超える追加金を

着工直前に伝えるために

法律で義務化されている

書面での契約締結を避けた!

 

そう考えた方が、しっくりきます。

 

 

 

 

 
監督処分を伝えた後、
届いたカササギからのメール下差し
 

カモネギ様

いつもお世話になっております。

建築士法◯条の書面交付の件で大変

ご心配をお掛けし申し訳ございません。

建築士法◯法の規定による書面交付に

ついて、再度、国土交通省へ

確認いたしました。

契約時24条の8の書面を交付しており、

その後打合せでLサイズ以上となった場合

建築士法◯条の書面を交付することが

望ましいが本来建築士法◯上の書面は

契約時に交付する書面であり

再契約を行っていない場合には

交付していない事が法令違反になると

までは言えないとの回答でした。

 

 
上差しコレ、全文です。
契約時と同じ書類だと言い張ったままで、
謝罪の言葉もありません。
 
そして、
監督処分は受けません
という内容です。
このメール以降、カササギとの接点は
ありません。
 
 
 
 
お気づきになりましたか?
打合せでLサイズ以上となった場合
と書かれています。
いつ打合せで
Lサイズになったのでしょう?
私の知らぬ間にLサイズになったことは
忘れているのでしょうか。
そして、国土交通省に確認する際には
3,400万円超の追加金告知によって
施主から訴えられたこと、
工事が長期ストップししたこと、
書面での契約締結を怠ったが故に
施主が多大な被害を受けたことは
伝えたのでしょうか?
 
 
 
 
 
 
恐ろしーィィィ
 
 
 
 
KAMO-NEGI
Oenshitekudasai

 

 

 

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