前に前に、
あれもこれも、

そうやって四方八方に手を伸ばしてどんどん進むのも大切だけれども、
今、幸せだと感じるものを有難くおもって、大事にするのも大切だと思った。

今、こうして1日1日の中で、幸せと感じる瞬間があればそれでいいんじゃないか。
向上心を持つことも大切だけれど、そのために、他の何かを求めることも大切だけれど、
今ある幸せをもっともっと濃いものにするために行動することも十分大切なことではなかろうか。

、、、と、まぁこれが、『神様のカルテ』を読み終わったときの私の読後感でした。
もう正確に言うと、読後、ではなく
安曇さんが残した手紙を一止が読むシーンを読んでの感想。
でも、終盤、最後の一止のモノローグにも同じようなこと(と私は理解した)があって、
さらにじんわり感を増しました。

今のままではダメで、何かしないと、って思ってて、
思ってるのにできない自分に焦ってて、、、、

常日頃そんなことばっか考えてるわけじゃないけど、
たまにそーゆーこと考えてしまう時もあって(前回の記事とか)、
そーゆー自分に、別の見方をふんわりと教えてくれた本だった気がする。

今の幸せをもっと充実させるため、
この先もこの幸せをもっとよい形で続けていくため、
何かしたいと思い、脱めんどくさがりに取り組んでいる。(え?
こんなめんどっくさがりな私はダメだ、と言い聞かせ洗濯物を片付けたり、
お風呂の床をこすったり、、、、

そーやって今の幸せの充実のために色々していれば、
そのうち、今手にしている以外の幸せにも興味がわいたり、
そのための新しい努力を苦もなく始められる気もする。

そんなわけで、『神様のカルテ2』を読みたいと思います。