2016年5月15日(月)。
次男出産の記録です。


前回の記事はこちら。



19時半ころに自然破水となり、四つん這いから仰向けに戻るか助産師さんに確認されたけど、四つん這いが案外と楽だったのと、陣痛が痛くてもう仰向けに戻ることさえ億劫だったので、四つん這いのままいきむことに。

何回かいきんだところでやっと夫が到着。
おそいっ!
などと言いたくても言えない程の陣痛。
もうこの際、夫の到着が遅かったことには目をつぶります。
実際、陣痛が痛すぎて目なんか開けていられなかったし(意味が違う)

夫、到着早々分娩室に通され、焦った様子。
助産師さんに「もうすぐ生まれますよ」と言われ戸惑っている。
いや、私、分娩室に移動した時点で電話してますよね!
なに、その「えっ、もうすぐ生まれるなんて聞いてないよー」っていう反応は!(笑)
夫、戸惑いながら(動揺しながら?)私の実家に電話をしに行く。
まだ状況が飲み込めていない様子の夫。
電話から戻ってきて、私のお茶が無くなるからと言って買いに行こうとするのを、助産師さんたちに止められる(笑)
いや、私も思いましたよ。
お茶なんか買いに行ってる場合じゃないのよ!って。
でも仕方ないよね。
到着してまだ10分も経っていないんだもの。

そんな夫を横目に、私は必死にいきむ。
とにかくいきむ。
例えていうなら、すっごい便秘の時に一生懸命う○ちを出してる感じ(爆)
でも、一生懸命踏ん張っても、なーんにも出てきやしない。
そんなタイミングで院長先生が登場。
内診するというので、陣痛に耐えながら仰向けに体勢を変えると……。
赤ちゃんが降りてきた!

内診する間もなく、赤ちゃんが産道を通り始めたのも感じて、助産師さんから髪の毛が見えてるよ!と。
もうすぐ生まれる!とさらに力一杯いきむ。
いきむ度にぐいぐいとブツ(赤ちゃん)が出てくるのがわかる。
よし!この調子で早く出てこーい!と思ったのです。

が。

終盤で異変が…!

いたいいたいいたいいたいいたい!
陣痛とは違う、軋むような痛みが!
これが尋常じゃない痛さなのです。
かっちかちのブツがやっとのことで出口付近まできたと言うのに、それ以上にっちもさっちも動かない!という非常に辛い便秘の時に似ている(便秘以外の例えはできないのか)
早く出て欲しいからいきむんだけど、陣痛が来てないからいきめないし。
助産師さんは力を抜けというけど、痛くて力なんか抜いていられない!
もう私、プチパニック。
「力抜けない!痛い!痛い!痛い!」と。
最終的には、助産師さんに旦那さんの顔を見て!と言われ、夫の顔を見て助産師さんの言うとおりに呼吸。
痛いよー!痛い!と叫ぶ私。
その間にも、陣痛が何度か押し寄せ、その度に激痛。
力抜いて!と助産師さん。
抜けない!痛い!と私。
ただ黙って私の手を握る夫。
いつになったら終わるの!?と発狂しそうになったころ、その時はきたのです。
「よしっきた!」と、夫の声が聞こえた直後。


………………………!!!




でたーーーーーー!!!




がっちがちの便秘が解消されました(爆)