令和8年7月18日、小湊鉄道に乗って、市原市朝生原の日高誠実記念館に窺い、君津市文化財審議会委員の渡邉茂男先生にお会いしました。
渡邉茂男先生は、久留里や小糸川流域の古文書を読み解いて、知られざる歴史を解明したり、画家柳敬助の評伝を書かれていることで著名ですが、私にとっては、何より、漢学者日高誠実研究の著者として、日頃から尊敬申し上げていた方でした。
この日高誠実研究『房総の仙客ー日高誠実ー』は、現在読みうる一次資料を全て客観的に読みこなした上で、はじめて信頼するにたる日高誠実像を浮き彫りにしたものであり、日高研究の面目を一新した著作です。
今日は、大変有難いことに、このような渡邉先生から、ご所持の日高誠実関係の研究資料や専門書を大量にご恵贈戴きました。大変光栄に存じると同時に、身が引き締まるような思いがしました。
日高誠実の研究については、いまだに膨大な漢詩文の研究がほとんど手つかずになっています。この研究を何が何でも成し遂げなければならないと、改めて決意したのでした。