今朝は閉館していたチョコザップに行きました。はじめは模様替えしたんだなと思ったのですが、隅っこになんと!カラオケができていました。その代わりに私のお気に入りのマシンがなくなって悲しかったです。予約すればカラオケが使えるならと6時の枠に予約をしました。数年ぶりのカラオケ、楽しかったです。これから毎日カラオケをしようかなという気持ちになりました。

 

スピネル(Spinel)について

 

 

強さと情熱を呼び起こし、夢を叶える

【和名:尖晶石】 スピネル Spinel

【原産国】 ミャンマー、スリランカなど

【結晶系】 等軸晶系

【硬度】 7.5~8

【成分】 MgAl2O4

【星座】 牡牛座 【天体】 火星 【数秘】 3

【効果的な使い方】 リング、ペンダント、ブレスレット

【処理の有無】 特になし

【取り扱いの注意】 特になし

 

【石のいわれ】

ルビーと見間違う輝き

スピネルは、化学組成が異なる鉱物群からなるグループの総称で、透明で発色の美しい宝石質のものは、ほとんどがアルミニウム系列のマグネシア・スピネルに分類されるスピネルです。原石が八面体であることから、名前はラテン語の「spinella(棘)」に由来します。不純物の混じらない石は無色ですが非常に稀で、含有する鉄、クロム、マンガンなどの微妙な量によって、赤、青、緑、黄、黒など多彩に変化します。特に赤色のスピネルは、良質なルビーにも勝る輝きを放ち、18世紀までは、ルビーやサファイアと同じ「コランダム」という鉱物として流通していました。イギリス王室の大礼用王冠の主石「黒太子のルビー」が実はレッドスピネルだったというのも有名な話です。鑑定技術の発達で判明しましたが、実際にこの2つを肉眼で見分けるのは困難なのです。

古来からよく見られた鉱物ですが、18世紀にその呼び名が決まるまでは、ルビーだとされていました。インドには、ルビーにもカースト制を引用して珍重していましたが、その一番目を除いた三階級は、スピネルだったと言われています。

古くは風邪や肝臓病の治療に用いられたとされ、また、体内を活性化して免疫力を高める働きもあると言われています。

【石の特徴・効能】

目標達成に向け、正しい道を示す

強力に生命エネルギーを活性化させる石です。仕事や恋愛などのあらゆる目標を明確にし、現実化できるように促してくれるでしょう。自分自身の魅力に気づかせ、表現する力をもたらすので、自己アピールが苦手な人におすすめです。

様々な方面で新しいエネルギーを生み出し、常に新鮮さを保って明晰な思考でいられるよう導く力があるとされています。努力、発展、向上を説き、目標に向かって前進を試みようという意欲を湧き立たせてくれるそうです。

日々に張りを与える

多彩な輝きを持つスピネル、共通して見られるのは、エネルギーを活性化し、自分の芯を鍛え、長所を見つける力、新しいことに積極的に挑む勇気を与えます。既成概念にとらわれず、フレッシュな感覚を持つようになり、日々に張りを与えます。また、他人の良い面が見えるようにしてくれるので、相手のマイナス面が目についてしまう人には、良好なコミュニケーションを促してくれるでしょう。リーダー的立場の人の追い風ともなってくれるはず。色の特性として、黒は過去を精算し未来へ進む。赤・ピンクは不安を消し、活力を与える。青は精神性と霊性の向上。緑は他者に対する愛情を高めるなど。どの色もマイナスエネルギーを遮断し、すべてのチャクラにエネルギーを与えると言われます。

歴史ロマンに彩られたイギリス王室の至宝 黒太子のルビー

真っ黒な甲冑を着て活躍した黒太子由来のルビー

現在、イギリス王室が戴冠式に用いる王冠やそのほかの宝器などはロンドン塔に陳列されており、誰でも見ることができます。そこにあるイギリスの第一公式王冠を見ると、その正面中央、世界有数のダイヤモンドである「カリナンⅡ」の上部に、重さ170カラット、長さ約5センチ、メンドリの卵ほどの大きさの、見事な赤色の宝石がはめ込まれているのがわかります。これが有名な「黒太子のルビー」で、イギリス王室の宝器のなかでも最も重要なもののひとつとされている宝石です。

「黒太子のルビー」は、長い間本物のルビーだと信じられていましたが、現在ではルビーではなくスピネルだということがはっきりしています。

スピネルは鉱物学的にはルビーとは別種の宝石ですが、ルビーと同じように赤い色をしているのが普通で、昔はルビーの一種と思われていました。したがって、「黒太子のルビー」という呼び方は鉱物学的には間違いだということになりますが、イギリス王室では現在でもこの名前を使用しています。おそらく、この宝石にまつわる長い歴史を考えるとき、「黒太子のルビー」という呼び方が最もふさわしいし、それ以外の呼び方はあまりに不自然だからに違いないでしょう。それくらい、「黒太子のルビー」の歴史は古く、そのロマンスは一級品であります。

「黒太子のルビー」という呼び名からもわかるように、この宝石は14世紀のイギリス王エドワード3世の長男で皇太子だったエドワード黒太子と関わりが深いでしょう。

黒太子の父エドワード3世は、領土を巡る問題からフランス王フィリップ6世と対立し、以降100年間に渡ってヨーロッパ諸侯の間で争われることになった100年戦争を始めた国王です。そんなわけで黒太子の生涯は、そのほとんどが戦争に明け暮れていました。彼は15歳でナイトに叙せられると、その翌年にはクレシーの戦いでフランス軍を撃破しました。この戦いの最中、彼は黒い甲冑を着ていたことから、以後「黒太子」と呼ばれるようになりました。

「黒太子のルビー」にまつわる歴史ロマン

この黒太子がやがて問題のルビーを手に入れることになるのですが、これには次のような歴史がありました。

1360年頃のこと、スペインのグラナダ王国で内乱が起こり、グラナダの王子アブ・サイドを王になりました。しかし、隣国カスティリャの王だったペトロ残酷王がこの機に乗じてグラナダを手に入れようと考え、兵を進めると、アブ・サイドを暗殺してしまいました。このとき、ペドロ残酷王はアブ・サイドの財宝も略奪しましたが、その中に見事なルビーが混じっていました。

ところが、今度はペドロ残酷王の弟エンリケがフランスの後押しを受けて謀反を起こしたことから、ペドロ残酷王自身が追われる立場となり、彼はボルドーへ逃亡しました。このとき、偶然に黒太子もクリスマスを過ごすためにボルドーに滞在していました。それを知ったペドロ残酷王はすぐにも黒太子に援助を求めました。

1367年、黒太子は3万人の軍を率いてスペインに遠征し、ピレネー山脈を越え、ナバレーテの戦いでエンリケ軍を打ち破りました。喜んだペドロ残酷王はこの勝利の謝礼として、もともとアブ・サイドのものだったすばらしいルビーを黒太子に贈りました。こうして、ルビーは黒太子のものとなり、「黒太子のルビー」と呼ばれるようになったのです。

1415年には、「黒太子のルビー」は当時のイギリス王ヘンリー5世の兜にはめ込まれていたことが知られています。この年、ヘンリー5世はフランスのアジャンクールの戦いに臨み、敵に馬から突き落とされ、危うく斧を受けて死にそうになりましたが、「黒太子のルビー」がはめ込まれていたこの兜のおかげで命拾いし、「黒太子のルビー」もまた敵に奪われることはなかったといわれます。1485年には、時のイギリス王リチャード3世がボズワースの戦いに臨むとき、この宝石を身に付けていたといわれました。

その後、「黒太子のルビー」はチューダー朝、初期スチュアート朝の数々の王冠のなかにセットされ、ヴィクトリア女王のときに現在の王冠にセットされました。

この間には、「黒太子のルビー」が一時的に行方不明になったこともありました。クロムウェルの共和政権が、王室用の宝石を全部売りに出したときのことでした。おそらく、「黒太子のルビー」がイギリス王室の外に出ることを望まなかった誰かが隠したに違いないでしょう。なぜなら、1660年の王政復古と同時にそれはふたたび姿を現し、ジェームズ2世の王冠にセットされることになったのですから。

こうして、「黒太子のルビー」は今でもなおイギリス王室になくてはならない至宝のひとつとなっているのであります。

【相性の良い石】

 

トルマリン 新しいことに果敢に挑んでいく勇気を与える。新鮮な毎日を送る。

 

ルチルクォーツ 気力と体力を活性化し、実力を発揮。金運を向上させる。

 

ピンクオパール カリスマ性のある女性としての魅力を引き出し、異性からの注目度を上げる。

 

【同じグループの石】

 

ガーネット

 

ガラックサイト

 

プレオナスト

 

ヘルシナイト