こんにちは（＾＾）
「半年後までに結婚できないとクビだ！！！」
というちょーパワハラ発言からスタートしたドラマ。
その発言をした宇佐美編集長からは毎回色々な著名人の名言を教えてくれて、
主人公を導いてくれます。
そんなドラマの最終回にて、
宇佐美編集長の発言が私はとても心に響きました。
ある大手企業の大社長に対して、、、
「コムデギャルソンのデザイナーを誰だか知っていますか？川久保玲だ。川久保玲は元々日本企業のOLだった。彼女はファッションがやりたいと言い会社を辞めて、スタイリストになった。今度は着せたい服がないからと言ってデザイナーになった。その後、『日本人のデザイナーなんて』と鼻で笑われる時代に、フランスのコレクションで世界の度肝を抜いた。周りから無理だと言われても、一歩踏み出して世界を変えた日本人だっているんだ！！！
あんただって本当は分かっているんだろう？！あんたが作ってきた日本が挑戦者を減らし、このまま行けば日本は世界から取り残されてしまうことを！！日本には世界で戦える次世代の経営者が必要なんだ！！
自分の会社を守ることだけがあんたの役割ではない！！これからの日本を支える人材を育てる事があんた達が生きてきた事の価値じゃないのか？！」
インドでの企業の夢を追いかけ行動を起そうとするが周りから反対されてる青年に対して、、、
「いいか、周りからなんと言われても絶対に負けるんじゃねぇぞ！！相手がインド人だろうと宇宙人だろうと関係ねぇ。失敗したって数をやれば良いんだ。常識とかルールだとか小さい事を気にすんじゃねぇぞ。」
その青年にプロポーズされるが雑誌の編集の仕事を辞めたくない主人公に対して、、、
「今の時代お前の仕事は世界中どこだって出来る。おまえが会社に居ようが、フリーになろうが、どこに住もうが、お前が良い企画で良い記事を書きさえすれば、うちの部署はいつでもウェルカムだ。
だが、こいつ（青年）は違う。お前がこいつと一緒にいる方法は一つしかない。だったら、恐れずにどんな場所へでも飛び込んでみろ！！！俺の様にな♪♪
黒木（主人公）よく聞け！お前はこの瞬間からどんな選択をしても良いんだ！！お前がどんな家の生まれだとか、どんな人生を送ってきたとか、男だとか女だとか、歳がいくつだとかそんな事は関係ない！！最後は自分がこれからどうあるべきか、自分によく訊いて自分で決めろ！！そうすればどんな困難にぶつかったって乗り越えられる！！！
大切なのはどんな選択をするかじゃない！！自分が選択した人生を強く生きるかどうか！！
ただそれだけだ！！！！」
それ以外にも
「全てはおまえ次第！」
「自分を愛せ！」
「１ｍｍとも妥協するな！」
「てめぇの企画だけ力入れてんじゃねぇぞ。」
「生まれや家柄など気にせず欲しいものに貪欲になれ」
「人を幸せにする力ってのは歳をとっても価値が下がることはない」
etc......
などなど様々な名言を述べています。
そんな編集長。私大好きです。
たとえ、編集長の出世や雑誌の海外進出などの接待相手だろうと、
自分の部下が貶されたり、困っていたりすると、その接待相手だろうが説教をする。
部下を守り、そして厳しくも育てる。
作品だから表現がオーバーな所もあるかとは思いますが、
どんな相手だろうと、自分の意見を必要なタイミングで言う。
それが相手の為になると分かっているから。
それが彼の物差しで計った価値観であるかもしれない。
けれど、思っても行動しない、あとでグチグチ言うぐらいなら、
ちゃんと意見を言うべきであると私は考えます。
そんな編集長、ちゃんと最後には接待相手に謝罪もしに行っているのです。そして契約も無事に取れて帰れている。
それが、接待相手も編集長も感情論ではなく、社会人として冷静な対応が出来ている事も素晴らしいなと思いました。
そんな大人でありたい。そう思う太田です。