宅配をやらなければ運送業者にあらずとばかりに数業者が参入してきていたのだ。
街の商店やコンビニエンスストアなどには各社の色とりどりの看板が立ち、
商店街は取扱店で賑わった。
ネコやペリカン、カンガルー、赤犬、ライオン、象などのマークが並び、
まるで「動物園」のようだった。
前述のテレビ番組によると、全社をあげて取扱店獲得に動いていたのは、
日本運送を核とした
全日本流通の「フットワーク」と
日本通運の「ペリカン便」などだった。
なかでもフットワークが、1日5店の取扱店を獲得するよう
朝礼で指示を出している様子が放映されていた。