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フードアナリスト検定問題集より  Q.中国料理のターンテーブルは「目黒雅叙園」の創設者である細川力蔵氏が( A )に発明したら全国に広がったとされている。  1.大正初期 2.大正後期 3.昭和初期 4.昭和中期  答えは、3.昭和初期(写真5枚目)  かつて「昭和の竜宮城」と呼ばれ「千と千尋の神隠し」の湯屋のモデルになったことでも知られている目黒雅叙園。  豪華絢爛な食事を楽しみ、晴れやかな宴が行われた「百段階段」の各部屋ですが、決して俗物な趣向で造られた訳ではありません。  雅叙園が建てられた昭和初期は多様な芸術が花開いた時期でもあります。  しかし世界的な恐慌が訪れ、仕事を失う画家や職人が続出しました。  そこで「目黒雅叙園」創業者の『細川力蔵氏』は日本画家達の作品を大量に買い上げます。  画家達に壁画、天井絵、欄間絵を担当させ、さらには大工、庭師、塗師といった職人を雇って工事をさせました。  その際、長崎の卓袱料理をヒントにターンテーブルも考案したと言われています。  ところで、この「百段階段」  実は九十九段しかありません。  その理由を謂わばまさに  「大人の階段は登る君はまだシンデレラ」  といったところで「頂上の間」に詳しい説明があります。  美術音痴の自分が語るには至極恐縮ではありますが  不完全性の自覚からにじみでる謙虚さ…  この姿勢こそが日本人として最も大切にしておきたい美意識であり「心得え」なのだと自身に戒飭します。  危機の乗り越え方の教えは「百段階段」にもありました。  #百段階段 #目黒雅叙園  #フードアナリスト #tokyo #japan #細川力蔵 #コロナに想う #昭和恐慌と経済政策

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