Messiah Concert by SSO

趣味でやっているクラシックの合唱団SSC、
きのうは、観客も入ってのオープンリハーサルで
ソロの歌手、オケとの通し稽古でした。

歌を歌う人はわかると思うのですが、
小さな声で高音を歌うのって、
体力的には、きついです。

大きな声のとき以上に、
腹筋の支えもいるし、身体の余計なところに力が入っていると
文字通り、声が出ないのです。

さて、今日のコンサート「メサイア」のなかに
出だしが、無伴奏アカペラで、
しかもピアニッシモという曲があります。

ただでさえ、気を遣うところに、
夕べは私の隣に、我が合唱団指導者の
リム・ヤウ先生が、、、、

いや~、緊張しましたよ~。
変な音を出したら、鬼のように言われますから(汗)

特に今回のように、海外から指揮者を招聘している時は
気合いが入っていますし。

思わず、肩に力が入り、息がおなかに入らず。
ピンチ!

でも、不思議なのが
「あ、身体が緊張しているな」
と意識すると、
肩の力を抜くことができます。

同時に、しっかりと脚全体で立ち、
おなかを緩めることで、ふわーっと温かくなり、
のどもリラックスして、きちんと声が出るようになるんです。

もちろん、リム・ヤウ先生が、立ち去った後は、
もっとリラックスできましたが、、、

この感覚を忘れずに、
今晩の本番に臨みたいものです♪