アイアンガーヨガ上級指導者である恩師、
ピーター先生もとで2年間学べたは、本当に素晴らしい経験でした。

ピーター先生には多くことを教えていただきましたが、
ひとつが「すべてヨガポーズは、バランスポーズである」

真意は、
片足立ちポーズがバランスポーズということは当たり前としても、
それ以外すべてポーズも、
身体全体バランスを絶えまなく取ることによって、
より深くポーズを体験できるということです。

たとえば、三角ポーズ(トリコナーサナ)は皆さんおなじみですね。
ポーズも下半身と上半身が対話をしながら
バランスを取っていです。
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ハタヨガポーズ中では、立位ポーズが基本にあります。

中でもタダーサナという基本立ちポーズ要素は、
すべてポーズに含まれているとさえいいます。

ターダーサナで、
きちんと足裏と脚全体を使って立つこと大切さを学びます。

また、プラクティス全体バランスにも気を配ります。
アクティブに動くときと、静かに内面に向きあう時間と、
どちらも同じくらい重要。

ハタヨガ中では、
伝統的に逆転系ポーズが神経を鎮めるポーズとされており、
朝晩2回練習できるとしたら、
どちらかといえば夕方プラクティスに向いています。

初心者方は、
まず頭立ちと肩立ちポーズで神経を鎮めることから習得していきます。

ひとつレッスンなかで、 
また朝昼晩一日流れ中で 
また一週間、一ヶ、一年、 
ひいては一生という長いスパンで調和。

ひとことでいえば、
陰と陽バランス
ここに行き着くではないでしょうか。

私たち暮らしや人生も、波があり、
バランスを感じながら調和へと向かっていく、、、 
そんなことを感じる今日こ頃です。