今日のレッスンの覚え書きです。

ハタヨガクラスでは
ピークポーズに、パダングシュタサナを取り上げました。

前屈のウッタナーサナと似ていますが
足の親指を手の指でつかむポーズです。

まず床に寝て
スプタ•パダングシュタサナ1&2。

ベルトを使い足を十分に伸ばし、ヒップワークを開くように。

壁に向かって立つところから、
軸足はタダーサナを保ち、
もう片方の足を壁に向かって伸ばす
ウティタハスタ•パダングシュタサナ。

こちらも、1&2番を。

ここでタイトルの
「地味にキツいですね~」という
参加者のBさんからのコメントがでました。

とくに、一通りポーズをとってみた後、
ペアになって、再度ポーズを繰り返したときにいただいた感想です。

あげた足の側のヒップをパートナーが親指で押さえると
たしかに、一人のときは意識が抜けていた身体の部分を
きちんと使うことになり、
キツく感じるかもしれませんね。

でも、楽に呼吸できる範囲のストレッチなら大丈夫。
普段はいかに楽をしているかが、実感できます。

こうしてみると、どんなポーズも
華々しく「最終的な完成形」があるわけではありません。

ステップごとに地味ながら、着実に重ねていくことが
結局は、上達への近道、と言えそうです。

完成形が今の自分には無理だとしたら、
同じ効果を得るために、
様々な小道具(ヨガプロップ)を使っても良いのです。

コツコツ続けるうちに、始めは恐々だった肩立ちのポーズも
いつの間にか安定感が増してきた
水曜のハタヨガクラス、
皆さんの成長を見守って、来年へとつなげていきたいと思います。