「なくて七癖」


まさに、自分のくせと言うのは

本人は気づいていないことが多く、

無意識の場合がほとんどでしょう。


たとえば、


いつも右足に体重をかけて立つ癖があるとか


バッグを掛けるのは、たいてい左肩とか


ものを取るときには、

つい利き手のみを使ってしまうとか


ある特定の状況になると、

呼吸が浅くなるとか・・・



いつも同じような身体の使い方をしていると

そのときの印象や、動きが

筋肉や骨、結合組織に、インプットされていきます。


さらに、よく使われている身体の部分と

そうでない部分の違いが

年齢とともに、どんどん開いていきます。


もちろん、完全に歪みがない人間というのは

存在しません。


ですが、日常の自分のくせを意識することで

よくない習慣やくせは、

意識して変えていくことができるようになります。


こういった気持ちで、一日を過ごしていると

いつも通る道や、銀行などの待ち時間も

歩き方や立ち方の、実験場と早変わり!


身体の緊張 (テンション) とは

過去の出来事にたいする

自分の身体の反応なのです。


その過去をどうやって、新しくしていくか・・・


これも、ヨガなんですね~。