ヨガジャーナル創刊時のメンバーで
【プラーナヤーマ】について体系的に学べる
素晴らしい本を2冊著した
リチャード・ローゼン。
ローゼンによる
【プラーナヤーマ】の学び方、3段階という考え方を
ご紹介します。
ステージ1 は横になって、プラーナヤーマの入門&初級段階
ステージ2 は座って、いろいろな呼吸法のエクセサイズ
ステージ3 は達人の域、コントロールするというよりは
呼吸を自在に感じていくことができる状態
アーサナ(ポーズ)についても、同じですが
まず、自分の普段の状態を知ることから
すべてが始まります。
アーサナなら、ポーズを取りながら
無意識の自分の身体の癖に気づくこと。
呼吸法なら、自分の通常の呼吸の仕方
または、どんな状況や感情の時に、呼吸がどう変わるか?
ひとことで言えば、
己を知ること が
大きな 「最初の一歩」 になるということです。
シャバーサナで横になる。
または
ブランケットなどのサポートを使ったバリエーションだと、
身体の余計な力を楽に抜くことができます。
それによって、呼吸の状態に意識を向けやすくなるのです。
プラーナヤーマって、難しそう。
と思っていた方も、
いつものアーサナの練習後
シャバーサナはしますよね?
その時に、5分間でも
呼吸を観察することから始めてみてはいかがでしょうか?