(画像は、Yoga Journal のサイトより)
正式には、
ウティタ・トリコナーサナ
このポーズは、数ある立位のポーズの中でも
ダウンドッグと並ぶくらい、
偉大なポーズです。
いいかえれば、
このポーズだけでも、
全身に効果を感じることができるという意味。
車で言えば、
ニュートラルギアに当たるようなもの。
足の裏から脚全体を伸ばし、
この下半身の伸びを、上半身にもつなげていきます。
まず、開いた両脚と床で、
大きな三角形がひとつ。
つぎに、上の写真でみると
左脚と左腕、および背骨でできるのが
ふたつ目の三角形。
3つ目の三角形は、
左のかかと、右の親指の付け根&頭頂部
この3点を結ぶものです。
一番大きな、4つ目の三角形は、
右手と右足かかとの間に、
点線を補って考えるとわかりやすいでしょう。
まず足の裏を大地にしっかり根ざし、
ポーズの土台をしっかり安定させます。
そこから脚全体の伸び、
腰の開き具合、
背骨の伸び方
胸&背中上部の開き具合
最後に頭 および腕・・・
というように、下から上へ向かって
骨を積み重ねるようにして
身体を伸ばし、開いていくと
ほんとうに気持ちよいですよ。
全身に血流がいきわたり
酸素が行き渡る感覚を楽しみましょう。