【YS 2:3-5】では

第1のクレーシャである 無知

すべての煩悩の根っこである

という内容でした。



煩悩というと、仏教用語になり

ピンと来ないかもしれません。


「すべての苦しみの元」

ととらえると分かりやすいです。


たとえて言えば、

世界を、また自分たち自身についても、

わたしたちは 色眼鏡や曇っためがねを通して見ている、

これが、アヴィディヤ(無知)の意味。


そして

本当の自分について、

わたしたちは、よく知らないために

色々と苦しんだり、悩んだりしてしまうという

のがヨガの考え方です。


苦しみから、ハッピーな自分へ

どうしたら変われるのか?


本当の自分を覆っているベールを

一枚ずつはがしていく

そのために、ヨガの実践をしていきます。


そのテクニックを、手を変え品を変え、

教えてくれる、マニュアル、道案内図のようなものが

「ヨーガスートラ」です。


しかも、章ごとに、

様々なレベルの人間に向けて書かれています。


悟り、サマディからは程遠い、

わたしたち一般人にとっては、

1章&2章が役に立ちます。


クレーシャについては、

まだ、続きます。



ヨーガスートラ → INDEX