旧正月は中華系シンガポール人にとって
たいせつな祭日です。
今年の元旦は、２月１４日！
親戚一堂が集まるときに
いろいろなご馳走が出るのは、
日本のおせちの習慣と同じ。
もちろん、料理は中華料理ですが。
そのほか、この時期は
友人宅を訪ねたり、訪ねられたり
その支度で、街を行く人も、
いつにも増していそがしそうかも？
食事時以外にも
お客さまに出すために、
定番なのが、ナッツやいろいろなお菓子です。
中でも、パイナップルタルト
と呼ばれる、クッキーに近いお菓子は
わたしの だいだい大好物です。
伝統的には、各家庭の味があり
このお菓子も、パイナップルの煮詰め方や
形にいろいろバリエーションがあるらしいのです。
でも、この頃は、
市販のものを買って済ませる人が多いとか。
時代の波は、シンガポールにも・・・
上の写真は、
OASISの Erikaさん友人の
シンガポールマダムによる手作りの品。
色も赤と黄色で
旧正月のおめでたい色です。
お菓子作りがセミプロのため、
友人知人が予約制で購入するとか。
確かに、ジャムが甘すぎず、
ざっくりとした煮方で
市販のものより風味があります。
たっとひとつの問題は、
美味しくて、ついつい手が出てしまうこと！
お茶うけにぴったりなのですよ、
これが。
