【①シャヴァーサナのためのステップ・サポート】
として、先日このブランケットの使い方をご紹介しました。
ご自宅にあるブランケットの質感や大きさ、厚みによって
ベストのたたみ方や、組み合わせ方は違ってきます。
もちろん、個々人の体型や体調によっても。
写真はあくまでも、一例ですので、
自分で横になってみて、一番しっくりくるように、ブランケットを使ってください。
プロップとよばれる道具類に身体を合わせるのではなく、
身体にあわせてプロップを使う、
当たり前のことですが、念のため。
さて、先日はこのブランケットを上半身にあてることで、
シャヴァーサナでの呼吸が深まるということをご紹介しました。
この同じセットアップ、
スプタ・バダーコナサナにも使えます。
これは、合せきのポーズ (足裏を合わせて膝を開いた形) で
そのまま上半身を床の方にたおしたポーズです。
股関節や腿の柔軟性に応じて、
必要ならヒザ下にブロックや、丸めたブランケット、クッションなどを。
また腰がそりすぎるようなら、合わせた足からかかとにも、サポートを。
ブロックやボルスターなどで、足を少し高くすることで、
腰も楽になります。
ヨガ・ベルトを大きな輪にして、
腰と足先に渡すと、
とてもリラックスできます。
このポーズは、骨盤周辺を開き、血液の循環も良くするという効果があり
プラーナーヤマにはもちろん、生理痛など、女性の健康にもよいとされています。
今朝は、短い瞑想のあと、
20分ほど、床に横になって簡単なポーズをし、
サヴァーサナ、そしてスプタ・バダコナーサナで、呼吸を整えてから
プラーナーヤマも約20分。
最後は、ヨーガ・ニドラのCDを聞いて、
今日の練習は終わり。
朝イチ、つまり朝食前に、これだけじっくり呼吸を整えると、
一日がゆったりと始められます。