多民族国家シンガポールでは、民族や宗教ごとに祭日がたくさんあります。一年に新年が何度もあるといわれる所以ですが、つぎの新年はインド系の人々のディーパヴァリというお祭りになります。陰暦で移動するため、今年は１０月２７日（月）。
ちなみに、ディパヴァーリはタミル語の発音で、北インドではディワーリとなるらしい。いづれにして、英語でFestival of Light といわれるように、新年を光とともにお迎えするという行事で、家中に小さな明かりを灯し、床にはカラフルに染めたお米などで、伝統的なパターンを描いたりするようです。
何週間も前から、リトルインディアの目抜き通りは特別な飾りつけが始まり、夜になるトライとアップも。週末の人出も多く、いつもにも増しての賑わいでした。写真は大通りの飾りと、リトルインディア・アーケイドというマーケットの様子。 （ しかし、私の携帯のカメラで、画質は大丈夫でしょうか・・・（汗）。 ）
私は、先日ワークショップの帰りにインドから輸入されているアーユルヴェーダ石けんを、ゲット！ お土産用にも、まとめ買いしたのでした。
私の日常の行動範囲だと、中華系シンガポーリアンの人が多いので、日本人は黙っていれば地元民になじんでいるのですが、ここでは私たちは少数派。とはいえ、ベジタリアンカレーの店などもたくさんあり、安宿もおおいのでバックパッカーなどの旅行者にも人気のようです。