ここ最近完全に暑さに負けて,
すっかりインドア派。
アレンジやブーケを作っていましたが,
バラの夏剪定をしようと思います。
その前に現在のバラの様子をすこしだけ
デルバールのビアンヴニュ。
この子は信頼できる品種だな、と確信。
ローズポンパドゥール程の四季咲き性の強さはないものの、
絶えずつぼみをあげて、開花にチャレンジ。
ただ、植わっている場所が西日がきついので、
夏場はだいたいチリチリになっておしまい。
でも、夜の気温が下がってきたこのごろは、

果敢に蕾をあげてます。
房で。
ひと月前は膝下くらいだったシュートが,
今では手が届かないくらいの高さになってくれました。

夏前でもこんな姿で咲いてくれてました。 →☆
今年植え付けたイングリッシュローズ、
スノウグースも休まず開花してくれています。
この画像のスノウグース、
以前にも記事にさせて頂いたのですが,
バラを育てる上での禁じ手である
「夏掘り」をした株ですが、
どうやら順調に生長してくれいる様子で一安心?

ピエールドゥロンサールはシュートを伸ばしていますが,
なんとか「使えるシュート」に生長する様
願うばかり。
早く伸びてよ~とプレッシャーをかける意味での
肥料をまきつつ。(笑)

さて、本題の夏剪定ですが,
四季咲きのバラ、ハイブリッドティー等に行います。
切る枝の長さは品種や春から今日までの生育具合、
仕立て方によって変ります。
実際、「夏剪定はしない」と仰る方もありますから
絶対に切らないといけない訳ではありません。
でも、コレだけは絶対!ってポイントがあります。
夜の気温が下がってくると、
植物たちは活動を再開します。
ですから、始動にあわせて肥料を与えて下さいね。
プラーナではバイオゴールドの赤い袋の方(バイオゴールドセレクション薔薇)を
与えています。
ところで、なんの為に剪定するの?
なんの為に肥料を与えるの?とよく訊かれますが,
それは、秋の開花のため。
四季咲き性のバラが秋に開花すると、
それはそれは見事な色合いで咲いてくれるんです。
春とはまた違ったバラを
みなさんも楽しんで下さいね。