危機一髪の巻。 | Prana Flower / le jardin de SILFIDE -a life with plants-

Prana Flower / le jardin de SILFIDE -a life with plants-

植物に触れて、育てて楽しむ日々を綴ります。

こんにちは。
今日は風が強く、冬に逆戻りしたようなお天気。
今朝市場への道のりは嵐→大雨→快晴と、
西から東へ1時間の移動で、
たくさんの天候を経験しました。
これも、春へ向かう兆しなのでしょうね。


さて、ショップに到着すると、
嬉しい事にロンサール姉妹の末っ子、
ルージュピエールドゥロンサールに
待望のつぼみを発見。

非常に四季咲き性が強いので、
この子なら、もうつぼみをあげているかな?
と思っていたところだったので、♪でした。


が、しかーし!
つぼみをよーくみると、
アブラムシがっ!!

もう活動をはじめてるんですね。
ここ最近は気温が低いから、まだ虫は大丈夫と思って
油断していました。

即捕殺。の後、鉢と地植えのバラ全部に
オルトランの顆粒を与えました。
「悪い虫」は許せないのです。

-------NOTE-------
オルトランは根から毒素を植物の体内に蓄えさせ、
(植物には影響はありません。)害虫が葉を食べたり、
樹液を吸うと、植物の体内にあるオルトランの毒素をも
吸収するため、体の小さな虫や、発生直後の幼虫に
効果が高いとされています。今回のアブラムシの様に
樹液を吸われると体力が弱ってしまいますので、
早めの処置をおすすめします。


最近の肥料の管理は3月初旬の芽出し肥えの後は
薄い液体肥料をちょこちょこと与えています。
つぼみが見えるまでが、肥料が大切な時期です。
外に出るのが億劫になってしまう天候ですが、
今日もうす~い液肥をやってきます。



花の時期までもう少しですね。
春に咲く、美しいバラを思いながら、
作業を頑張りましょうね。




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今年一番のつぼみ。
ルージュピエールドゥロンサール。
つる性 強い四季咲き性 微香 
良く伸びる枝を生かして壁面や大型のアーチ等がおすすめです。
シュートの処理を早めに行えばオベリスクや小型のアーチにも。
クリムゾンレッドの花色とクラシカルな花形は
和の雰囲気にも合うと思います。


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現在の樹高は約50㌢。
春以降も楽しみです。